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第7話「初めての街」

どもども!花月です!長い期間放置でしたね・・・orz

すみませんでしたぁ!

キャラ設定は楽しい

第7話「初めての街」


「なぁ、いつになったら街につくんだ?」

「そうだな。もう少し歩くくらいだな」

「先からそれの繰り返しじゃないか!!!」


 ベア蔵が仲間?になってからどれくらい歩いただろうか。かれこれ3時間は歩いている気がする。俺とクリスの時間感覚に差がありすぎる気がする。ちなみにベア蔵はお留守番である。さすがに街に熊を連れて行くわけにはいかなかったからだ。

 そんなことを考えていると、森の切れ間が見えてきた。やっとのことで、この森から出ることができる。少し、感動するな。


「旭陽、森を抜けるぞ」

「やっとこの景色からおさらばだな!」

「帰りもこの道を通るぞ?」

「・・・・・・」

「まぁ、帰りは別の方法で帰るがな!」

「おい、ちょっと待て」

「どうした?」

「街への往復する別な方法があるのか?」

「あるぞ?」

「なぜ、その方法で街に行かないんだ?」

「そんなもの決まっているだろ!私の気分だ!」

「・・・・・・」

「変なやつだな。そんなことはどうでもいいが、この街道を東に進むと王都ガウンディアだ」


 クリスは俺の気持ちなんて考えていなかった。

 そもそも旭陽は、科学の進んだ日本に住んでいたため自転車、車などの移動手段を知っている。しかし、ここは異世界である。そんなものは、まだ存在しない。そのうち誰かが設計し、日本と形は違うものの似たような魔道具が登場するのは、未来の話である。


 しばらく進むと大きな壁が視界に入ってきた。大きさはどのくらいあるであろうか。近づくにつれ壁の存在が大きくなるとともに、大勢の人が列を成している。


「なぁ、あの人達は何に並んでるんだ?」

「あれは、王都に入るための列だな。貴族、商人、一般市民、冒険者ごとに入れる場所が決まっているんだ」

「めんどくさいな。自由に出入りできればいいのに」

「そんなことしてみろ、治安がすぐに悪くなるぞ」

「そんなもんかぁ」


 そんな会話をしつつ旭陽とクリスは列に並び自分たちの順番を待つ。少しずつ人が進み、とうとう自分たちの番になる。


「次の者!」

「私たちの番だ。いくぞ」

「やっと街に入れるな」

「む!あなたはクリス殿ではないか。なぜ、一般入口に並んでいるのでしょうか?」

「それはな、人が並んでいるのを見るとつい並びたくなったからだ」

「そうでしたか。次回からは冒険者用の入口から入ってくださいね。他の方の迷惑になりますゆえ」

「わかった。次回から気を付けよう」

「おい、クリス」

「なんだ?」

「お前、わざと俺を苦しめようとしていないか?」

「そんなことないぞ」

「そうか。次からは衛兵さんの言う通りに専用の入口から入ろうな?」

「私は入れるが、旭陽じゃ入れないぞ?」

「なぜだ!俺もそこから入れるだろ?」

「旭陽は冒険者じゃないだろ?入れるわけがない」

「あの・・・、その話は街中でしていただけますか?次の人を呼びたいんですが・・・」


 旭陽とクリスが押し問答している中、衛兵が気まずそうに声をかける。二人が後ろを向くと、怒気を含んだ視線が複数向けられている。


「すまない、すぐに入る」

「すみません、お早めにお願いします。それと同行者に身分証の確認をさせてほしいのですが」

「む、身分証はないな。これで頼む」


 クリスは衛兵に銀色をした板みたいなのを渡す。


「わかりました。身分証なしの者の通行税銀板1枚たしかに受け取りました」

「迷惑をかけてすまないな。旭陽、街に入るぞ」

「わかった」


 俺とクリスはやっとの思いで王都ガウンディアに入ることができた。



旭陽「おい、作者。どういうことだ?」

作者「・・・・・・・。めんぼくない。」

美夜「ねぇ、私いつでてくんの?」

作者「・・・・・・・。めんぼくない」

旭陽・美夜「さっさと執筆しろ!!!!」

作者「すみませんでしたぁぁぁぁぁぁあ!」

美夜「次回!作者は更生するのか?です。よろしくお願いいたします。」

作者「が・・・がんばります。」

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