夢
「開花っ、僕は君を絶対忘れないよ!大きくなったら絶対君を迎えに行くからね!!」
なんだろう。この感覚。すごく切なくて悲しい・・・・。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「花!花!もうっ、開花!!!」
「ん?はへ?あれーーー。 ここドコ?!」
「はぁ~?保健室ですけどー。体育でバスケして顔面当たって気絶してたんだからね!心配して見に来たらすやすや寝言言ってるんだもん!!あせってそんした気分だよ・・・。とにかく、顔に当たっただけで他は何もないからよかったわー。ほら、戻るよ。」
私は、杉野 開花ニックネームは花
16歳の高校1年。
私を迎えに来てくれた子は上野 夏樹
ここ一ノ瀬学園に入学した当初から仲良くなった子だ。運動神経がよく、すごく私を思ってくれるけどちょっとツンッとした子。ここで私は毎日を楽しく過ごしている。
今日のことは、私のドジで顔面にボールを食らってしまった(汗)
しかも、気絶するとは・・。
そういえば、さっきの夢はいったいなんだったんだろう?
まぁ、そんなことは置いといて急いで戻らないと!