プロローグ ファンタジーの世界へ
初投稿で拙い文章ですがお楽しみ頂ければ幸いです。
「今日もいつもの日常か〜」
俺は自分の部屋でそんな事を思っていた。
この高校での3年
いつもと同じ日々
いつもと同じ学校
いつもと同じ授業
そんな代わり映えのない日常を過ごしていた。
季節は秋。もう半年で高校生活が終わってしまうというところ迄になっていた。
俺は澤崎 蓮
「何か変わったことでも起きないかな〜」
俺はそんな事を思っていた。
「ふぅ・・・」
俺は将来の事を払うようにため息を着いた。
すると部屋の窓から目も開けていられないような輝きが襲いそのまましばらく目を開けることが出来なかった。
何分後だろうか?
目が徐々に開いてきた。
すると目の前には女の人(?)だろうか
全身が白く美人で後光が射し込んでいた。
(あれ浮いてるよな?何か輝いて見えるのは気のせいなのか?)
そんな疑問を抱きつつも目の前の女性に話掛けた。
「貴女は誰です?」
と聞くと
「私は女神です。貴方の日常の変化を望んでいるようなので、その願いを叶える為に来ました。」とおっしゃった。
俺は「その話は本当か?」と聞いた。すると女神は「ええ。」と言った。
女神は「貴方はファンタジーの世界で今の世界とは違う事をしてみたいようですね。」
俺は「ああ、その想いは本当だ。今とは違う事をしてみたいんだ。」
「ならその願いを叶えましょう。その代わり今の世界にはいつ戻れるかも分かりませんが、それでもよろしいのですか?」
「ああ連れて行ってくれ。その代わりにお願いがある。」
「なんでしょうか?」
「俺に力を与えて欲しい。困難に打ち勝てる力を困っている人を助けられる力を」
「ええ。分かりました。その力を与えましょう。」
「ありがとう。これで何かあっても大丈夫だ。」
「それと、何かと困らない様に能力強化と魔法を使えるようにしました。これで何かあっても何とかなるでしょう」
「ありがとう色々と良くしてくれて。うん後は多分大丈夫だそれじゃ早速連れて言ってくれ」
「それでは貴方をファンタジーの世界に送りましょう。念のために気を付けて」
そう言った途端に女神の後光が強くなり、目が開けていられなくなった。そして浮遊感に襲われそのまま意識が遠退いていった。
どうだったでしょうか?感想お待ちしてます。