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ある魔術師とある王女の駆け落ち

作者:ピヨ/七海ちよ

種別:完結済(全15部分)


キーワード

残念な魔術師 うっかり王女 闇討ちの騎士 懺悔する養父 崇拝する侍女 コメディとシリアス タグは増えていきます 娯楽する王子 勘違い 駆け落ち 異世界



※あらすじを読む前に、読んでください。

というのも、作者が書いた「あらすじ」は、事実の内容ですが、わざと勘違いするように書かれています。正直、私が最初「あらすじ」を読んだときは「私の好みじゃないな、読みたくない」と思うほどには、いい感情を持ちませんでした。実際、このお話を見かけてもいつも読まずにスルーしてました笑。ですがある時、「まあ、不快だったら読まなければいいか」くらいの気持ちで読んで見たら、「やられたぁ。うまいなあ!」と思いました笑。もし、この作品の「あらすじ」を読んで「嫌だなあ」と思った人にこそ、おすすめの作品です!


では、作者が書いた「あらすじ」を載せますね! 一部抜粋です。


あらすじ

ある国で、ある魔術師とある王女様が駆け落ちをしたと噂されるようになりました。これは当事者たる二人と、その周囲の人々の物語。ある魔術師は苦悩し、ある王女は可憐に頬を染め、ある騎士は怒りを覚え、ある養父は懺悔し、ある侍女は胸を痛め、ある王子は笑い声を上げています。果たして、二人の行く末は―――――



感想

物語の核心には触れないように気をつけますが、以下ネタバレを含みます。


私があらすじを読んだとき、まず思ったのが「王女さま愚かなのかなぁ」でした笑。魔術師は駆け落ちを後悔していて、騎士は責任(政略結婚など)を放棄した王女に怒ってるのかなぁ。養父は、誰のお父さんか分からなかったのでスルー。侍女は王女さまの侍女だと思ったので、王女さまの幸先に不安を感じたのかなぁ、王子さまは王女さまのことを愚かだと嘲笑っているのかなぁ、なんて予想しました。とにかく、愚かな王女さまが起こした駆け落ちの影響や結末について書かれた暗いお話かな、と。

…うーん、見事に外れた笑。


王女さまは確かに愚かだったのかもしれませんが、思っていた「愚か」とは違いました。とっても良い人でした!ごめんなさい!


そして魔術師は、「あらすじ」からは、あまり王女さまのことを好んでいないのかな、と思っていましたが、そんなことなかった!むしろ笑。


キーワードの通りシリアスも含まれていましたが、コメディも多分に含まれています。そのようなところも含めて、とても面白い作品でした!

王女さまと魔術師の恋愛要素もたっぷりあり、(うぶ)な2人の恋愛模様もキュンキュンして最高でした!!

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