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すずねさんの恋人の話。1

今回は恋人についてのろけるよ。嫌な人は見ないようにしてね。

すずねさんの恋人の名前はあえて書かないよ。それはプライバシーの問題もあるけど、すずねさんの恋人を誰かに呼ばれたり誰かに取られたりするのが嫌だから書かないよ。そのくらいすずねさんは嫉妬深くて独占欲が強いよ。でも毎回すずねさんの恋人って書くのは疲れるから、すずねさんの恋人が好きな動物がうさぎだからうさぎさんって呼ぶよ。なお、うさぎさんは篶-suzu-の恋人をモチーフにした別人だと思ってね。

うさぎさんはすずねさんの学生時代の同級生で、気づいたら隣にいるような感じですずねさんと接近することに成功したんだ。すずねさんは本当に自分以外にあまり興味がなくて、当時入っていた小さなグループにうさぎさんがいつの間にか入っていたのにも気づくのに時間がかかったし、うさぎさんが告白してくるまでうさぎさんがすずねさんに興味があって隣にいたことにも気づかなかった。暇つぶしに話しかけていたのはすずねさんだけだったんだなあ、と後になってから気づいたよ。

そんな不憫なうさぎさんは、ASDというよりもADかHD寄りの人。どう違うかっていうと、学力という点で発達に遅れがあるかとか、注意力が著しく欠如していないかとか、そんな感じ。簡単に言うと、うさぎさんはちょっと頭が悪かった。ごめん、言い方が悪いし全てのAD/HDの人がそうではないと思うけど、うさぎさんはそういう感じの人だった。というかすずねさんのうさぎさんに対する第一印象はテストの問題文が読めなくて副担任に読み聞かせしてもらう姿だったからそういう感じなんだなーだったんだよ。ほんとにごめんね。

すずねさんとうさぎさんは恋人として付き合っていくうちに色々あった。色々もいっぱい書いていきたいからこれもあとで掘り下げようかな。まず何の話からにしようかなあ…そういえば、この前もらった感想の中に、すずねさんも共感できる部分があったから、それからにしようかな。感想のなかにあったものは、書いた人の当時の恋人(今はどうなんだろう、勝手に現妻の話だったらいいなーと思っていたりする)とデートするとき、予定がある程度分かってないと恋人の方が大変になっちゃって、しかも予定が狂うと混乱する、みたいな内容だったと思う。これがすずねさんの心情にベストマッチしちゃう。すずねさんもあらかじめ予定が知りたい派で、それはなぜかというと一日の始めに今日はこういう日だなあとなんとなくイメージする習慣があって、過ごしているうちに違う、朝と違うことがある!と思っちゃうとてんぱっちゃう。それから違うことが起きてもじゃあこうしよう、とかすぐに思えればいいんだけど、そういう器用さも持ち合わせていない。さらに言うとどうしてイメージが違ったんだろうと考えちゃうと、すずねさんのここが悪いをつらつらと考えて悲しくなって、涙が止まらなくなってしまう。そういう三重苦が負の連鎖を生んでしまうので、あらかじめある程度でいいから把握しておく。ある程度ってところがミソで、はっきり決めてしまうと違う!が連発しちゃう。かといって決めすぎないと把握範囲が広すぎて頭の中が予定のことだけでいっぱいになっちゃう。そうするとデートなのに楽しいが一個もなくなる。これで何回うさぎさんを困らせたか忘れちゃったくらいいっぱいやらかしたなあ。ASDの人は要領をよくするのが難しいというか、臨機応変に対応するのが難しいのは本当だったんだなあ、すずねさんだけが変な人だったわけじゃないんだなあ、って思ったよ。

他にもその感想を書いてくれた人の話で共感するところがあったんだけど、それの納得感が凄すぎてそれ以外覚えてないからまた今度書くことにするね。今回はこのくらいで終わろうかな、次の時に書くのはそうだなあ…すずねさんの癖、自傷癖についてでも書こうかな。あんまりいい話じゃないんだけど、これはどしても書きたいな。愚痴りたいからね。読んでくれてありがとう。

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