不安定(1段階 技能教習15)
技能教習15回目はいわゆる『みきわめ』。修了検定と同じような流れで、これまで習ったところをできるかどうか確認していく。新しく覚えることは何もないのだが、変に緊張してミスを連発し、落ちてしまう。ここまでなんとかストレートに来ていたのもあって、落ちてしまったことに大分へこむ。
2回目のみきわめでは、教習時間の後半はミスもなく運転できたのだが、前半気持に負けてエンストしてしまい、不安定なところがあるとして、またしても落ちてしまう。ちなみにこの時の教官には『ちゃんとできてるから緊張しなければ受かるよ』と言ってもらえた。
3回目のみきわめは、さすがに慣れてきたのか落ち着いて運転することができた。しかし、この回の担当教官の要求レベルが普段と比較にならないくらい高い。狭路走行で『もっとスピード出して』と言われた時は悲鳴が出そうだった(狭路は基本歩くような速度で進む)。但し、教官X(技能教習7に詳細)みたいな意地の悪いタイプではなく、無理難題を押し付けられる前に『失敗しても良いからやってごらん』と言ってくれていたので多少気は楽だった。
いつもより難しいことを行なった分、ミスもあったが達成感もあった。教習終了後、今回は学ぶことが多かったから落ちていても良いかなとか思っていると、教官に合格を言い渡される。
1段階の教習を通して、自分の1番の弱点が気持であることはよく解った。問題はその弱点をどう克服するかだが、結局この日の内に答えを見つけることはできなかった。
補足 みきわめを受けた日
1回目 2017年10月27日
2回目 2017年11月1日
3回目 2017年11月2日