2話 助っ人現るⅡ
場面は変わり山の麓へ。そこでは大トカゲと付近を警備していた白狼天狗たちが応戦していた。一人の白狼天狗がトカゲの背中に飛び乗り剣を突き刺したが、硬い鱗によって弾かれてしまった。トカゲは白狼天狗を振り落とし攻撃をしようとしたその時、
「恋付『マスタースパーク』!」
魔理沙のマスタースパークがトカゲに直撃した。怯んだトカゲの隙を突いて椛がトカゲの片目を切りつけた。
「やはりどんな生き物でも目は弱いのね」
トカゲは目をやられた痛みで悶え苦しんでいる。
「これで終わりだ!マスター…」
すると、突然魔理沙の八卦炉から「シュウ〜」という音と共に黒い煙が噴き出した。
「まさか、こんな時に故障!?」
「何してるんですか!早くしないと…」
こうしてグダッてる間にトカゲは体勢を立て直してその場から逃げようとしたそのとき、
「霊付『夢想封印』!」
突如、上空から弾幕がトカゲに降り注いだ。
「はい、いっちょあがりね」
「ずるいぞ霊夢!」
「グダッたあんたがわるいわよ」
「返す言葉がないぜ」
魔理沙は倒れたトカゲに近寄って、
「それにしても、こいつは何なんだろうな?」
すると突然、トカゲの尻尾が動き魔理沙を薙ぎ払った。魔理沙は岩に叩きつけられその場に倒れた。
「魔理沙!」
そして、トカゲが倒れた魔理沙に喰らい付こうとした瞬間、トカゲがいきなり吹き飛んだのであった。気付くとトカゲに歩み寄る男がいた。
「見つけたぞ、害獣」
荒野行動にどハマりして2月に投稿するの忘れました。マジですんません(´;Д;`)