表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
諦めたのに諦められなかった  作者: 竜乃
成長中
5/5

前世は剣士!現世は

今日で俺は六歳の誕生日を迎えることになった。六歳といえばステータスカードを作ることができるようになる歳で基本的にその日のうちにカードを作りに行くことになっているのだ

ステータスカードとは自身の能力値や覚えているスキル、討伐した魔獣などの履歴が表示されたりするこの世界で冒険者となるならば必要不可欠な物なのである

前の世界では最期こそ騎士を務めてはいたが若い頃は世界を旅して歩いていたものだ


そんな訳で父と共にギルドに来ていた




隣のちょっと…いやかなり怖い女の子と彼女の父と共に


「ドラウ!ドラウ!どんなステータスか楽しみだね!」

「あ、ああそうだねそれはその通りなんだけどちょっと腕離して貰ってもいいかな」


ギルドへ向かう道を歩いているのだが腕を組みながら歩かされてしまっている


赤子の時以来あれからあれから家に来たりするとずっとニコニコしながらずっとこちらを見ていたり何かと俺の近くに寄ってきて怖いのだ

何だか前世の姫を彷彿とさせるような行動をしているのである

確かに彼女の名前は何の偶然か姫と同じものではあるのだが

そういえば何故か俺も前世と同じくドラウと名付けられた

まぁそれもあの女神が何かしたんだろう

という事はこの娘も姫の生まれ変わりだったりして……まさかねそんな事あるはずないよねあってはならない

などと考えているとギルドに着いた



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ