二つの手法
株式投資と言えばテクニカル分析とファンダメンタル分析だ。前者はチャートを、後者は財務諸表を分析する。
テクニカル分析はロウソク足と移動曲線の動きや形を分析する。市場は想定外の連続なのでチャートが機械的に動くわけではない。チャート分析による予測は不可能だと考える者も一定数いる。また、長期保有よりも短期保有に向いているとされる。
だから少なくない投資家達からファンダメンタル分析は好まれる。しかし、手間がかかる。財務諸表を読み解くだけでも面倒だが、有価証券報告書や決算短信も読み込まなければならない。長期保有が向いているとされる。
どちらが優れているのかは投資家の立場や保有資産や性格によって異なってくる。両方を併用する投資家も一定数いる。
右翼はファンダメンタル分析で優良企業を、テクニカル分析で羽振りの良い企業を探しても良い。どちらも国益になるはずだ。
テクニカル分析は無機質で敷居が高い印象が有るけれど、ファンダメンタル分析では分からない急激な変化を知る事が出来る。この分析でカネ転がしをしても儲かった分の二割は税金で引かれるのだ。税収が上がるので国の為にも社会の為にもなる。
ファンダメンタル分析で国益になりそうな企業の株式を長期保有するのも良いけれど、利益が出るならば、そうでない企業の株式を保有したって良い。
ノンポリの投資家の様に利益を冷徹に追究して良いはずだ。日本の投資家が儲かれば、その分税収も増えるし、資産が海外に流出するのを防げる。
日本の株式を日本人が動かすのは当たり前の話。日本の資産を守りたければ外国人を誹謗中傷するより、日本人が株式投資で儲かれば良い。
株式は無闇にやると確かにギャンブルだけれども、目的と情報収集と経験で儲かるようになる。
右翼は株式投資を無粋なカネ転がしと見下さないで、挑戦すべきだ。