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先物取引

 先物取引は非常に敷居が高いと私は思う。一瞬にして儲かる時よりも、一瞬で大損する可能性が高い。現物投資の方がまだ責任を取りやすい。皆に勧めたいとは思わない。


 けれども日本市場の先物取引では外国人の割合が七割から八割を占めている。現物取引よりも更に外国人に支配されているのだ。


 現物取引でも敷居が高いと考えている人が少なくないけれど、先物取引している外国人の存在は無視できない。


 社会主義者は経営者を憎むけれど、自分の利益しか考えない巨大な投資家の方が労働者にとって脅威ではなかろうか。極端な事を言えば株価が上がり配当金が出るなら、投資家達は労働者の人権なんて二の次三の次と考えている。


 株式投資をしない右翼はやはり損している。投資をすると損する可能性がいつもつきまとうけれど、投資をしない損も有るわけだ。


 確固たる自信や資金が有るならば、右翼は先物取引に挑戦しても良いだろう。けれども現物取引よりも更に危険が伴うから慎重に判断しよう。


 儲かる為のカネ転がしも良いけれど、資源や資産を守る為のカネ転がしも必要である。右翼はもっと株式投資についてもっと語ってもっと儲かれば良い。


 身近にいる社会主義者や外国人を非難するよりも、日本の市場を支配している外国人を右翼は警戒した方が良い。後者は圧倒的な強者だ。日本が衰退しても日本人が傷付いても痛くも痒くもない。外国人投資家達は差別主義者というわけではないけれど、市場は冷徹に機能する。


 株式投資は情報戦だから、経済以外にも政治や戦争や時事問題も絡んでくる。しかし、右翼はそういった情報や問題を多く語るとしても、投資家としての視点はまだ弱い。


 日本の国力が下がっている今だからこそ、株式投資に挑戦すべきだろう。右翼の中には「日本はもう駄目だ」と嘆いて冷笑主義に走る人もいるけれど、甘い。日本より不利な国の人達はそんな言動は取らずに自分達が生き抜く事をいつも考えている。


 先物取引をしない人でも先物取引をする外国人を意識するだけでもだいぶ見方が変わってくる。外国人を排斥するのではなくて注目するのだ。それが警戒。

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