人物紹介
*****ネタバレ有ります。1章をお読みでない方はバックして下さい****
予告なく増えて行くと思います。
宜しくお願いします。
門田カオリ
合気道の師範。地元では主婦の間でファンクラブがある。さっぱりした性格で見た目と共に男前。
両親は幼いころ他界しており合気道の道場を開く祖父の家で育った。巫女の血を引くために身に覚えのない罪を背負って現在呪われた体になっている。泣き上戸。
翡翠 (ヒスイ)
水の國の第二王子。その音を聞くものはもうこの世のものではないという「風切」の異名を持つ水の國を和平に導いた立役者。カオリの元で居候していた頃は5歳児の姿だった。後継ぎと決まった兄に國を任せて旅に出る。カオリは自分の嫁だと思っている。
琥珀(鬼丸)
カオリのところでは妖刀「鬼丸」として存在していたのでカオリには「鬼丸」と呼ばれている。翡翠とは従者であり幼馴染で戦では翡翠の剣となって活躍した。正体は魔剣で何にでも化けることが出来る。お気に入りの人型はいわゆる「鬼」の姿。
如月幸太郎
大病院の相談役の愛人の息子。意思の弱い母親に振り回された人生を送っていた医者志望の薬剤師。大好きなカオリを追って水の國に。見た目美少年だが策士で腹黒。カオリとかわらない身長は密かにコンプレックス。
蔵田憲太郎 (メグ)
レースやヒラヒラが大好きな乙女チックな弁護士(男)。高圧的な父親が引いたレールに恐怖心だけで乗っていた。ストレス発散として始まった女装がお気に入りだが男らしい顔つきと体つきで残念な傾向に。趣味は編み物。こっそりカオリが好きで付いてきた。ストイックでマイナス思考。
門田サトリ
カオリの妹。結婚して3人の子供(ヒロ、ミチ、トモ)の母親。夫の明人は新聞記者であまり家に居ないためカオリが引き継いだ道場に入り浸っていた。明るい性格。
群青
水の國の王で翡翠の父親。最初の妻(翡翠の兄の母)は殺されている。信じられるものを次々に無くし、神託を受けに登った神山で翡翠の母「黄白華」と結ばれる。
萌葱
水の國の第一王子であり後継者。おっとりとした性格で父親似。人をまとめるのが上手い。腹違いの弟翡翠を可愛がっている。一見妻の華菊に押され気味に見えるが実は手綱を引いている。
黄白華
神山に登る群青に恋をした龍神。戦乱を鎮めるために翡翠を産んで群青に託した。人と結ばれた為に父神の怒りを買ってしまい他の世界に逃亡したが逃亡先で龍魂を抜かれ精神だけ長い間囚われの身となっていた。カオリに呪いをかけた張本人。すでに消滅している。
初の人物紹介(笑)