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~エレベーターと怪しい光~

 ~エレベーターと怪しい光~


 高い建物に驚いたり感心したり、女子相手らしい会話をしてると、町の中心にある、タミーとアルが大きいと驚いていた建物の前にやってきた。

「ここがこの町、帝市カイエンの中心庁舎です、ここに帝長ルーメイ様がいらっしゃいます、皆さんにはルーメイ様に謁見していただくよう申し受けてますので、私がご案内します」

 カイさんはそう言って僕たちを庁舎へ誘導しようとした、しかし、僕にはその庁舎の上層階から邪魂特有の光が漏れているのを察知してたのでそのことをエレーナに耳打ちした。

「エレーナ、ここちょっとマズいかも、上のほうに青い光が見えてえる」

 こう言うとエレーナも、

「私もちょっとイヤな気配を感じています、しかし、ここで帝長に会わないとかえって怪しまれます」

「そうだね、じゃあこのままカイさんについて行く?」

「はい、ただ、いつでも戦えるよう意識していきましょう」

 エレーナはそう言って僕やタミー、アルに目くばせをしてみせた。

 エレーナの目くばせにタミー、アルはすぐさま反応し、二人の顔が一瞬で戦いの顔に変わった、さすがパーティ! 以心伝心とはこういうことをいうのか・・

 庁舎の中に入ってすぐ、その奥のほうに人間界ではよく見たモノがあるのに気づき驚いた、なんとそこにはエレベーターが設置されていたのだ!

「エ、エレベーター? なんでここにエレベーターがあるの?」

 この世界にはないはずのエレベーターの登場に僕の頭は少なからずバグっていた。

「エレベーター? なにそれ?」

 アルが僕のエレベーターという言葉と驚く様に反応した。

「あぁ、あの奥にあるヤツだよ、エレベーターっていうモノだと思う」

 僕がアルの質問に答えたときちょうどエレベーターの扉が開いて中からエルフらしき人が出てきた。

 それを見たタミーとアルは、まったく無言で目を丸くして驚き固まっていた。

 そのエレベーターの扉はちょっとだけ青く色の付いてるガラス的な材質のもので出来てるようで、中の様子が丸見えになってるモノだったので、上からスゥ~と下りてきて扉が自動開くという一連の動作を見て二人は驚いてしまったようだった。

「今の見た、タミー? あれも術?」

「えぇ、見たわ、でもあれはただの術じゃないわ、おそらく魔術だわ!」

 二人は興奮と驚きの入り混じった感情のまま、トンチンカンな会話をしてるので、僕は吹き出しそうになるのを必死に堪えて耐えた。

 カイさんはそのエレベーターの中へ入っていって僕たちにも乗るよう手招きをした。

 僕とエレーナはそれに従ってエレベーターに乗ったけど、タミーとアルは尻込みしちゃってなかなか乗ろうとしない。

「タミー、アル、早く乗って」

 僕が乗るように促してやっと二人もエレベーターに乗ってくれた、ただし、かなりビビり気味なのが見ただけではっきり分かる。

「だ、大丈夫?」

 アルが震える声で心配したとき、扉が閉まり、エレベーターがスゥ~っと上に動き始めた。

「う、動いてるの? 魔法も使わずに動くなんて、あり得ないわ」

 タミーもいつものタミーとは別人のように激弱女子になっちゃった、まぁこれはこれで可愛いからオーケーなんだけどネ・・

今日は日曜日、お休みなので昨日につづいて、昼間の更新で~す!^^

今日はずっと雨ふりで、外出できなくてプチ引きこもり中です・・・

こんな日にいつも思っちゃうのは「クルマがあれば外出できるのになぁ~」

なんですけど、クルマって維持するだけでもたくさんお金が掛かるって

お父さんが言ってたし、わたしのお給料じゃ買えませ~ん(泣)

なので~、お話を進めることに全集中!!しました~!

まぁそんなこと言っても、わたしの文章力ではこれが限界でした・・

いつも読んで下ってる皆様、下手な文章でゴメンナサイ、でも、

見捨てずに読んでやって下さいませ、お願いします!!


いつものとおり、グタグタ後書きで失礼しました。

では、また次話もよろしくお願いします!


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