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~見えない??~

 ~見えない??~


 ハリアーが伝えてきたことは、今度の仕事が時間的にかなり猶予が無いことをしめるものだった。

「ユウト、今回は予定外に急がないといけないようです、すぐに出発します」

「わかった、準備・・と言ってもたいしてないし、すぐに出られるよ」

 僕はみんなの足手まといにならないよう、すぐに出られると答えた。

「ごめんなさいユウト、でもこれもお仕事ですから、我慢してください」

「ユウトはハリアー初めてなのね、ハリアーってああ見えてけっこう人に懐くから可愛いわよ、エルフの中にはハリアーと同じ鳥を飼ってる娘もいるくらいよ、ウフ」

 僕たちは宿を予定外に早くチェックアウトしてハリアーの伝えてきた場所へ向かうこととなった。


 急ぎ対応しなければならない場所は宿からかなり離れた場所ということなので、エレーナの判断で、ここはホーサーの曳く馬車をレンタルして、問題の場所へ向かうことにした。

 ホーサーの馬車は町を出て、草原地帯を抜け起伏のある場所に入った。

 帝市カイエンは他の町の2倍ほどの面積を有していてその半分くらいは草原や山岳地帯のような無人あるいは手つかず状態の山岳地帯などとなっている。

 そんなカイエンの原野を進んでいくと、行く手に複数の人らしき姿が見えてきた。

「あれ人じゃない?」

 まず目のイイアルが人影を認識、続いて僕も人がいるのを確認したが、その様子が

ちょっと普通じゃないっぽかった。

 さらに近づくとその普通じゃない様子の原因が見えてきた。

「あれ、何かと戦ってるんじゃないかしら?」

 タミーもその光景に違和感を感じてる、そしてアルも顔を歪ませて。

「戦ってるっぽいけど、その相手が見えないよ、どうなってるの?」

 僕たちの乗った馬車はさらに近づいていく。

「あれ、敵が見えないんじゃなくて、見えない敵と戦ってるんだよ!」

 アルがその異様な動きを見て叫んだ。

「見えない敵?」

 見えない敵って何??・・・

今日も更新できました!!!

今話はちょっとだけ字数が少ないんですけど、

お許し下さい!

いつも読んで下さってる皆様、ありがとうございます、

今話も次もよろしくお願いします!!


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