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~男女のウソはアリなウソなの?~

 ~男女のウソはアリなウソなの?~


 お姫様だっこ、このすべての女子が彼氏にしてほしいことナンバー1!の憧れ?

 エレーナ相手にそれを初体験しちゃった僕だったけど、急に眠気が・・


 お姫様だっこの最中、僕が寝そうになったことについてエレーナは意外なことを言った。

「ユウト、今のはユウトのせいじゃありませんよ、私と密着したためにユウトに催眠作用が起こってしまたのです」

「催眠作用?」

「はい、私が生まれ持った特異な特徴のようなんですが、今のように男性とぴったりと密着すると、密着した男性はほぼ全員が眠ってしまうのです、この原因は判らないのでなんとも言えないのですが、おそらく私から出てるフェロモンのようなモノが悪戯してるみたいです」

「ふぇ、フェロモン?」

 僕はフェロモンというワードを聞いた瞬間、自然界の動物たちが発情期になると出す誘惑ホルモンというのを思い出し、エレーナがちょっとエロい存在に見えてきちゃって、そういえばエレーナの衣装って結構エロいよな。

 そう考えちゃったせいか、もう僕の目に写るエレーナはさっきまでのエレーナじゃなく、ちょっとエロい雰囲気さえ感じちゃう別のエレーナになってた・・・

「や、ヤバい・・違って見えるのは気のせいだよな」

 そうつぶやくと、それにエレーナが反応して。

「なんですか? 気のせいって何が気のせいなんですか?」

「い、いやぁ、なんでもないよ、ちょっと独り言だよ」

「いいえ、なにかありますよね? ユウトがちょっとどもったりするときは必ず何かあるはずです」

「よくそこまで見てるね、エレーナ」

「ええ、もうユウトをはじめ、みんなと会ってそれなりの時間過ごしてますから、それぞれの癖のようなものを把握できるようになってきたんです、だから、適当な誤魔化しは通用しませんよ」

 うわぁ、エレーナ恐るべし! 可愛いし、キレイだから油断してたらすでにいろいろチェックされてた、これだから女子にウソは通じないのか・・・

 僕は手を頭に乗せて油断しまくりの自分自身を後悔していた。

「もうウソは通じないかもしれませんけど、男女の間にはウソはつきものですし、ウソはダメとも言いません、もっとバレないようなウソをつくよう工夫して下さいねユウト、ウフッ」

 (バレないようだとぉ~ッ!? 完全に下に見られてる! よ~し、絶対バレないウソ言ってやる! でもなぁ、エレーナにバレないウソってどんなだ? どんなウソもすべて見透かされてバレるようにしか思えないよ・・・)

今日はお休みなので、昼間に更新でしました!!

今日もイイい天気ですね、でも、こんな日だからこそUVケアを

おろそかにはできません!!!

あとで後悔したくないですしね~^^

皆さまもUVケア、お忘れなく!!

では、次話もよろしくお願いします!

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