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~肉食女子?~

 ~肉食女子?~


 夕飯が済んで、宿に戻るとエレーナは何かを思い出したかのように支宮へ行ってくると準備を始めた。

「こんな時間に支宮? 何かあるの?」

「いえ、何があるという訳ではありません、ただ、はやく情報を貰っておいたほうがイイと思ったもので」

 そう言ってエレーナは出て行った。

 そんなエレーナを目で追いながら僕はエレーナばかりが気を張ってくれるけど、もっと役割分担でもいいからひとりで背負わないでほしいと思っていた。

 でも、エレーナは巫神としての仕事をしてるだけと言って、大変とは思ってないんだろうな・・・

 僕がそんなことを考えてると、タミーが変に思って声を掛けてきた。

「ユウト、どうしたの? 何か心配ごとでもあるのかしら?」

「いや、心配じゃなくて、頑張り過ぎてるエレーナが気になってるんだよ」

「ふ~ん、でもエレーナって気配り屋さんだから、私たちが思ってるほど自分では大変とは思ってないっぽいわよ」

「そうかな、もっと僕たちに頼ってきてほしいんだけどな・・・」

「ユウトは優しいのね、そんなユウト、私は好きよ」

「ありがとう」

 そこまでしゃべってアルが傍にいないことに気づいた。

「あれ、アルは? アルがいなけど?」

「あぁ、アルはアルコール飲み過ぎたのかしら、とっととベッドに入っちゃったわよ」

 珍しく今夜はアルもタミーと同じくらいアルコールを飲んでたらしく、部屋に入るとベッドに直行、そのまま就寝しちゃったらしい。

 隣の部屋を覗くとアルがベッドで可愛い寝息をたてていた。

「フフ、アルの寝姿ってまん丸くって可愛いな、気持ちよ~く寝れてるなら起こさないように注意してあげなくちゃ」

 アルが寝てる部屋の扉を閉めると、なにやらタミーが怪しい気配と共に僕を見つめながら寄ってきた。

「タ、タミー? どうしたの?」

「どうしたのじゃないわよ、判ってるくせに、ユウトったら恥ずかしがり屋さん過ぎだわ、男の子なんでしょ、もっとガッつかないと女はついてこないわよ、ウフ」

 僕のほうを見つめていたタミーが立ち上がって僕のほうへ寄ってきた。

 マ、マズい、タミーも酔っぱらってるんだった、もう女子は酔うといっつもこうなるんだから、困ったもんだよまったく~・・

 僕の目の前まで来たタミーを見ると、頬はほんのりピンク色に染まり、目はトロ~ンとし、エルフ特有の尖った耳までピンとしてなくてタラ~ンと垂れてて、まるで締まりがない、そんな隙だらけのタミーが緩~い微笑みを浮かべて僕を見つめてる。

「タ、タミー? かなり酔ってるね、顔赤いし耳も垂れてるよ、ちょっと横になったほうがいいんじゃない?」

 今のタミーは肉食女子と化してる、とうぜんその獲物は目の前の僕?・・・

 僕はタミーもアルみたいに寝てくれれば、この窮地を脱することができると思って寝たほうがいいと提案したんだけど、肉食女子と化したタミーがそんなこと聞くはずないのは誰の目にも明らかで、僕の言葉など届かないようで、トロ~ンとした目でドンドン僕に迫ってきた。

「これは、ヤバイかも・・・ いつもの酔いかたと違うっぽい」

 そんな状態のタミーが次にとった行動が衝撃だった!

 なんと僕の目の前で身体に纏っていた薄い絹のように輝く衣を脱ぎ始めたのだ。

「えぇ~ッ! タミーなにしてんの! 正気に戻ってよっ!」

 僕は衣を脱ぎはめたタミーを見ちゃダメと必死に目をつぶっていたけど、僕のすぐ脇まで迫ってたタミーの身体から僕の理性を破壊するのに十分な芳しい香りが漂ってきた。

「もうダメ! 我慢できないッ! タミーッ!」

 僕は理性というブレーキがタミーの芳しい香りに負けて、目の前で裸になろうとしてるタミーに抱きつこうと立ち上がった・・・

今日は、体調が良くなくて(いつものことです^^)お仕事お休みしました・・

でも、お薬飲んだらちょっと良くなってきたんです、

だから午後からお仕事行こうとも思ったんですけど、今日はゆっくり

していようと思って、ちょうどいいからお話を先に進めてみました。


皆さま、今話も読んで頂き、ありがとうございました、

次もよろしくお願いします!!

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