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~油断大敵?~

 ~油断大敵?~


 乾杯したあとは、それぞれに料理を注文して、なんやらかんやらいろいろおしゃべり、まぁ女子が3人もいるんだから、おしゃべりにも花がわんさか咲いちゃうってもんだよね・・・

 僕はそんな女子のおしゃべりにはついて行けないのと、ちょっとお酒を飲んだせいか、いつしかそこに突っ伏して寝てしまっていた。

 あ、一応言っておくけど、この世界では子供/未成年もアルコールOKらしい^^


 僕はそのまましばらく寝てしまっていた、そして、エレーナ達がそろそろ店を出ようとなったときアルに起こされて正気に戻った。

「ユウト、ユウト! 起きて! もう宿に戻るんだよ、ユウト!」

「う、う~ん」

「ユウト、起きて下さい」

「うわっ! 僕寝ちゃってたのかぁ・・・」

 僕が起きて失敗した~って顔をしてると、すかさずアルがちょっかいをいれてきた。

「ユウトォ~、寝言言ってたよぉ~、寝言言ってるユウトカワイかったよぉ、へへへ」

「寝言?! 僕なんて言ってた? 変なこと言ってた?」

「ママぁ~お腹すいたよ~って、へへへ」

「ウッソ?! そんなこと言ってた?!」

 僕は寝言をアルに聞かれたことがメチャ恥ずかしくって、顔も耳まで真っ赤になってしまっているとタミーが、

「嘘よ、寝言なんて言ってないわ、静かに寝てたわよ」

「な~んだ、良かった~、アル! 騙したなぁ~」

「エッヘヘ、でもユウトの寝顔ってけっこう可愛かったよ、へへへ」

 がっ! しまった! アルに寝顔を見られたとはウカつだった。

「うっ、うるさいアル! 可愛いなんて言うなっ!」

「へへへェ、今夜、ユウトと一緒に寝てあげてもいいよぉ~」

 すると、こんどはタミーまでもが、

「私もユウトのベッドで一緒に寝てあげたくなっちゃったわ、どうかしらユ・ウ・ト?」

「タミーまで、なんだよ~やめてくれ~~」

 まったくちょっと油断しただけで、二人のおもちゃのような扱い・・・

 僕は大人が言ってた「油断も隙も無い」って言葉を思い出していた。

 ほんと油断も隙も無いよ・・・

前話に続き、今話も短めになっちゃいました。

いつも読んで下さってる皆さま、ゴメンナサイ・・

でも、この長さで投稿した部分を見ると、読みやすくて

いいかなって思えてもいるんですよね^^

だからもしかしたら、これからの投稿ではこれくらいの長さが増えるかもです。

読んで下さる方には少々ご不満に思う方もいらっしゃるかもですが、

どうか、お許しください、お願いします!!


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