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~町人救助~

~町人救助~


 リンシャンの町を進む僕たち、途中、傷ついてる人を救護しながらなのでペースはゆっくり、それでもその日のうちにリンシャンの町の中心だった? 場所に着くことができた・・・


「あぁ、ここもメチャクチャね、ここには町の庁舎があったはずなんだけど、跡形もないわ・・」

「あそこでなにかしてる人がいるよ、なにしてるんだろう?」

 ガレキだらけの中、町の人数人がガレキをどかしながら穴を掘っているのをアルがみつけた。

「ほんとだ、何してるんだろう? 井戸でも掘ってるとかかな?」

 僕たちはその人たちの所へ近づいてみた、

「何してるのかしら?」

「あぁ、ここの下に地下豪があるはずで、その豪の中には市長や私たちの子供が避難してるはずんです、それでここを掘り返してるところです」

「えっ?! 子供が埋まってるんですか?!」

「えぇ、でも地下には食料や水は備蓄されてるからまだ生きてるはずで、でも早く出してやりたくて・・」

 それを聞いたエレーナ、カリーナはすぐさま、

「では、皆さん離れて下さい、今からここに穴を開けます!」

 さすが巫神、困ってる人を見るとほって置けない、巫神の性みたなモノが発動したっぽい・・

ザワザザ・・・(住人さん達が避けた音)

「ここの下のどのくらいの深さに人がいるのでしょう?」

 エレーナが豪の深さを確認する、穴を開けたことで下の子供たちが怪我などしては元も子もない、そういったことはエレーナは巫神だからか先刻承知!

「えぇ~と、だいたい地下2階くらいの深さです」

「ならある程度、安全は担保できますね、でもムリはしないほうがいいようね」

「じゃあ、エレーナ、ちょっと力を抑え気味でいくのが吉かしら」

「えぇ」

 エレーナとカリーナはちょっと話をしただけで、すぐに連携することができる、ここらへんはさすが上級巫神同士!

ヒュー―ン・・

 エレーナとカリーナは魔法使いの杖みたいなモノを出して術を展開する、以前は杖なんて出してなかったのに、最近はよく出す、まぁ見た目もいかにもな感じで僕的には好みなんだけど、これって巫神の流行り?

バッババッ!

 エレーナ、カリーナの術によって周囲のガレキは一瞬でちょっと離れた人のいない場所へ移され、それが終わるとすぐ地面に穴が掘られ始めた。

 ふたりが数分穴を掘り進めると、その下にあきらかに土ではないものが露出した。

「これ、地下壕の天井じゃないかしら?」

 こういうカリーナ、その脇から覗き込むと、そこにはコンクリートのような灰色のモノが見えている。

 タミーもそれを見て、

「ここはわたしに任せてほしいわ、こういったことはエルフの得意とするところよ、ウフフ」

 選手交代とばかりにエレーナとカリーナを退けて、タミーがエルフの術を使う、タミーもまた杖のようなモノを手にしてる・・

(杖を使う流行りはエルフにも伝わってたのか・・)

 タミーはそんなことを思ってる僕に気づいたようで、手にしてる杖を指さしながら・・

「あぁ、これ? 杖よ、つ~え、これイイ感じでしょ? これ持って術を出したほうが魔法を使うエルフっぽさが出ていいと思うのよね~、どうユウト? イイ感じじゃないかしら?」

「あ、あぁ、いいかも、ハハハ」

そう言いながらタミーは術を展開する詠唱を始めた・・・

&’%)(‘)$’(Y’(%)’I~=O’(‘#” (タミーの詠唱、文字化不可能)

バリバリガッガッバキッゴ~ン

ガッガッガッバンバンバリッ

 タミーの術は少しづつコンクリートのようなモノを壊し、数分後、ついにその下に避難していた市長や子供たちの姿にたどり着いた・・・


皆様、こんばんは。

いつも読んで頂いて、ありがとうございます。


読んで頂いているこのお話のアクセス数が昨日、一桁だったんです・・・

普段もそんなに多くないのですけど、1年以上続けてきて、ここで一桁になっちゃうなんて

作文とかが下手なわたしでも、さすがに凹みました・・・

う~ん、どうすればいいのかな・・?

もうやめたほうがいいって神様が言ってるのかな・・・

今、なんとなく気持ちが沈んでて・・・

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