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~覚悟を・・~

~覚悟を・・~


 リンシャンで魔族、魔物との戦闘で僕が先頭に立って戦えとスツーカに無茶ブリを受けてしまった僕、まぁいずれこうなるだろうとは思ってはいたけど・・・


「お、イイタイミングにザコの魔物が出てきたぞ、ユウト、ウォーミングアップにちょうどいいんじゃないか?」

 スツーカがこう言いながら目を向けた方向から、ゾロゾロと数匹?の魔物が接近してきてる。

「あらら、まるで仕込んでいたかのように、タイミング良すぎな登場だね・・」

 まさか言われてすぐに、こうも都合よく魔物が登場するとは! しかもその魔物は

見るからに「おれ、底辺ザコキャラなんだよね・・」っていったビジュアル・・・

 見た感じはゴブリンに似てて、さらに手に棍棒を握ってるあたりも「ザ・雑魚」とでも言いたげ・・・

「あれならユウトにも簡単に倒せるさ、さぁ行ってこい!」

 スツーカはこう言って背中を押して僕を前に進めた。

「えぇ、いくら雑魚魔物が相手でも、ユウトひとりで大丈夫かな? アルも加勢してもいいかな?」

 アルは僕を心配してくれけど、意外にもそれをエレーナ達が引き留めてる。

「アル、ユウトはいずれこういった試練を乗り越えなければならなかったんです、それが今日のこのタイミングだったのです、だから、わたし達は手を貸さず見ていましょう」

「えぇ~、ユウト可哀そう・・」

 エレーナの厳しい言葉を聞いたアルは僕のことを心配そうに見ている・・


 ザコ魔物達がさらに接近してきてる、僕は覚悟を決めて、異界収納から剣を取り出した、この剣は以前、ツーソンという町の刀剣専門刀鍛冶のワイチさんに鍛えてもらって、威力が数倍になってるはず、だからザコ魔物が相手ならイケるはずなんだけど、本心ではちょっと心配でもある・・・

 そんな僕の不安を察知したのかスツーカが接近する魔物たちを威嚇したあと、僕に寄ってきて・・

「いくらなんでも防具なしじゃ、可哀そ過ぎね、わたしの持っている最高の盾をあげるわ、これでどんな攻撃も防げるはずよ、もし防げなかったら、自分が未熟だったてことで、諦めるのね、ウフフ」

「えぇ~、諦めるなんてヤダよ~」

 意外なことにスツーカが盾をくれると言ってきた、しかし、それでも防御出来なかったら自分のせいだって、微妙な言葉も贈ってくれた・・・


 ここゴネてる時間的余裕はゼロだ、魔物たちはもう目の前まで迫っていた。

(もうやるしかない!)

 僕は剣を左に、スツーカがくれた盾を右に持ち構えをとった・・・

(僕は左利きなので剣は左持ち^^)


いつも寄って下さってる皆様、今話も読んで頂きありがとうございます。

初めて寄って頂いた皆様、読んで頂けて嬉しいです!!


え~と、今話の更新は遅くなっちゃいました、読んで下さってる皆様に

ご迷惑を掛けちゃって、申し訳ありません。

できるだけ遅くならないよう気を付けているんですけど、なかなかうまくいきません・・・

そんなわたしのお話でも、毎話読んで下さる優しい方々にホントに感謝しかありません、

ありがとうございます!!!


また次話もがんばりますので、どうぞよろしくお願いします!!!

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