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~魔族って知り合いばっか?~

~魔族って知り合いばっか?~


 リンシャンの町に入った僕たち、しかし、そこの住人の多くは既に魔族たちによって殺されてしまっていた・・・

 

「もっと早く来ていれば・・・」

 大きな後悔を感じた僕に対してカリーナが言葉を掛けてくれた。

「ユウト、あなたの責任じゃないし、誰の責任でもないわ、すべて魔族がこの世界に

いるため、そして魔族を取り仕切っている魔王が存在してるかぎり、このような悲劇が繰り返されるの」

「魔王?・・」

「えぇ、まだユウトは魔王のことは知らないのよね、そろそろユウトにも魔王や魔族、そしてもっと大事なことも知ってもらう時期かもしれないわね」

「もっと大事なことって?」

 ここまで言ってカリーナはちょっと困ったような顔をしながら・・

「あぁ、ちょっと話過ぎちゃったかしら、これはあとでエレーナとも相談してからにするわ、それまでは内緒でお願いね、ウフッ」

「分った・・・」


 僕がこの世界に転生して、はじめのうちは邪魂と呼ばれる者を退治し、その後は人間界で仲良しの女の子だった薫の魂から変化した「球」呼んでいるモノの行方を追って、見つければ回収して廻る旅を続けていた、そのことより大事なことがあったなんて初めて聞かされることだし、今まで知らされなかったことに、多少の苛立ちも感じている・・・

(僕がこの世界に呼ばれた理由が他にもあるってことか、でもなんで僕が?・・)


 カリーナの言う大事なことについて、僕的には気にはなるけど、今はこの町の人たちを護ることが先決だ、大事なことついてはひとまず保留にして、みんなで町の奥へ進む。

 先ほど発見した親子はエレーナ達が保護の神術で魔族に見つからないようにして、近くの建物の地下に身を隠しているよう指示した。


「この町にいる魔族ってどんなヤツだろう? スツーカには判らないのかな?」

 僕はここにいる魔族のことが判らないままで進むのは危険な気がしてスツーカに聞いてみた、するとスツーカは・・

「だいたいは判る、しかし、細かいことはわからないな、例えば名前とかは知らん!」

「い、いや、名前までは普通知らないでしょ、友達じゃあるまいし・・・」

 するとスツーカが魔族の意外な一面を教えてくれた。

「いや、魔族は同じ魔族同士なら、名前くらい知ってるもんだ、ただ、この町にいる魔族たちは初対面ばかりのようだから、名前は判らないな」

「えっ? 名前を知り合ってるのが普通なの?」

「そうだ、しかし、ここに居座ってるヤツらのことは知らない、おそらく新顔の魔族なんだろ」

「魔族にも新顔なんているんだね、新入りだとしたら、弱いのかな?」

 こう聞くとスツーカは薄笑いの表情を浮かべながら、

「まぁ、わたしに掛かれば、瞬殺だよ、でも、魔族との戦いに慣れるためにたまにはユウトが先頭に立つほうがいいだろ、どうだ? アハハ」

「えっ? まぁ、たまにはイイかな、でも始めは弱い相手がいいな、ハハハ~」

 と言ってるそばから、新たな敵らしき者が視界に入ってきた。

「お、イイタイミングにザコの魔物が出てきたぞ、ユウト、ウォーミングアップにちょうどいいんじゃないか?」

 スツーカは部活の意地悪な先輩のような顔をしながら、魔物の相手をするよう言ってきた・・・


いつも読んで下さってる皆様、今話も読んで頂きましてありがとうございます。

初めて寄って頂いて皆様、たくさんの中より、私のお話を読んで下さり、感謝です!!


今日は遅くならずに更新できました、その理由は「夕方に襲ってくる睡魔に打ち勝った」からです!(*^^*)

毎回、睡魔に勝てるといいんですけど、なかなか勝てない相手で、負けちゃうほうが多いんですよね・・

そのたびに読んで下さってる皆様にご迷惑を掛けちゃって、ほんとに申し訳ないなって思っています。

できるだけ、今話くらいの時間に更新できるよう、心がけますので、皆さま次話もどうぞよろしくお願いします!!!

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