~急加減速でカオス?~
~急加減速でカオス?~
スツーカに負けたエンキの指揮で同時多発的に魔族と魔物によって町が襲撃されている、襲撃を受けてる各地では巫神やエルフなどがそれらを撃退するべく奮戦している、もし僕たちへの腹いせでのことなら、僕たちに責任があることはハッキリしてる、そう考えると一刻も早く町へ行かなければならない。
一刻も早く町へ向かう、その方法がスツーカの魔力による高速移動だった・・・
「オーケー、じゃあ、みんな何かにつかまってな~、つかまってないとぶっ飛ばされるよ~!」
(ぶっ飛ばされる??)
ぶっ飛ばさるという意味が分らない、分らないっていうのは逆に怖いので、僕はハンドルをギュッと掴み、全身を緊張させて構えた、そして他のみんなも傍のシートを抱え込むようにグッと躰をちぢこめて飛ばされないよう構えた。
そして・・
「いっくぞ~!」
バーーーンッ!!!
スツーカの魔力で浮遊してるとはいえ、ほぼ停止状態だったアルファードが一気に超高速で移動する、まるで撃ち出された弾丸になったかのよう・・
バ――ンッ!
「グッ!!」
「ググゥ~」
「ウグ・・」
バンッ ドンッ <後席でアルが加速Gに飛ばされた音
ほぼ停止状態から一気に超高速で動いちゃったもんだから、車内はまさにカオス・・
タミーはまるで般若のお面のような顔でエミールにしがみついてるし、アルなんかは逆さまでリアウィンドウにへばり付いてる。
横のエレーナはこんな状況でもシートベルトをしっかり締めてて、余裕の顔・・
(エレーナ、スゴ・・)
そして僕は後ろに飛ばされないようハンドルにしがみついて加速Gに耐えていた・・
そんな高速移動物体となったアルファードから外を見ると、高速過ぎて何がなんだかさっぱり判らない、自分の眼球と脳の処理能力を超えてしまっているようだ。
(ワープでもしてるの?・・)
そして1秒弱後・・・
ド――ン!
バンッ!
ギャッ!
キャ~ッ!
「痛っ!」
「ミャ~~」
今度は急減速、いや急停止したもんだから、リアウィンドウにはり付いていたアルは今度はフロントウィンドまで飛んでくるし、タミーとドーラは減速Gで運転席と助手席の裏にへばり付いちゃった。
「ア、アル、大丈夫?」
僕はフロントウィンドに逆さまにくっついちゃってるアルを心配して聞くと・・
「うぇ~、なんか大丈夫っぽいよ、エへへへ」
アルはすっ飛ばされまくった自分が恥ずかしいのか、ちょっと照れながら答えてきたので、一応無事と確認ができた。
「ついたぞ」
スツーカがカオス状態の車内を覗き込みながら到着したと言ってきた、その直後車内を見たスツーカが・・
「なんだぁ~、おまえたち、なにしてたんだ? しっかりしがみついてろって言ったの聞いてなかったのか?」
アルファードの車内は急加速に続く急制動でエレーナ以外はみんな逆ささまになってたり、ウィンドウにはり付いてたり、グタグタ状態だった・・・
「痛ッタ~・・もっと、優しく動かしてよ~! スツーカったら荒っぽすぎ~」
「ホントよ~、みんなグチャグチャになっちゃったじゃな~い」
みんな、それぞれにスツーカに文句を言ってるけど、それを聞いてもスツーカは涼しい顔で・・
「あぁ~? だからしっかりつかまってろって言っただろうが・・・」
超高速移動後の車内はカオスになってしまっていたけど、その前方には魔族や魔物に襲わている街リンシャンがあった、この町はまだ巫神やエルフが来ていないようで
そこかしこから火の手が上がり、黒煙が見えいた・・・
皆様、今話も読んで頂いて、ありがとうございます!
初めて読んで下さった皆様、読んで頂きありがとうございます。
今日はお仕事から戻って、たまたま冷蔵庫にあったバナナを食べたら
知らないうちに寝ちゃってて、気が付いたら、9時過ぎてた~~っ!?
今日は更新できないかもって、ホントに焦った~~(*'ω'*)
でもでも、なんとか日付が変わる前に更新することができました、
よかった~~ 今心底ホッとしてます~(#^.^#)
では、次話も楽しく読んで頂けるよう、お話を進めて参りますので、
どうぞ、よろしくお願いします!!!




