~奇襲攻撃~
~奇襲攻撃~
珍しく一日に2回も来たハリアーから、魔族がこれまでにないレベルの攻勢を始めていることを知った僕たち、そしてその指揮をしてるのが僕たちが撃退したエンキらしい、こうなると知らないではいられないのがエレーナ達巫神・・・
僕の運転するアルファードは草原地帯を進んでいる、この世界には乗り物と言えるのはホーサーか、あるいはそれが引く馬車くらいしか無いのでクルマ用の道なんてゼロ、だから僕はしっかり路面状態を見ながら進む、草原地帯といっても急に岩が飛びだしてたりするので、そういったモノに激突しないように注意しないといけない、油断できない状態だ。
「こうも草原地帯が続くと見晴らしがイイのはいいんだけど、周りからわたし達が丸見えよねぇ、それにユウトの運転、下手のなのかしら左右へふられて酔いそうよ・・」
こういってムスッとしてるのはタミー・・・
「あぁ、ごめんよ、時々地面に岩があって、それを避けて走らせてるから左右にフラフラしちゃうんだよ」
僕のこの言葉を聞いてアルが僕を覗き込んできて、
「ユウト、これって空飛べたりしないの? 少しだけでも浮けたりすれば岩とか避けなくってもいいんじゃない?」
「いや・・クルマって空飛ぶようには出来てないんだよ・・」
「えぇ~、地面這いずりまわるだけかぁ~、つまんないなぁ~」
(人間界の常識はここでは通用しないっぽい・・)
しばらく進んでるうちにスツーカとエレーナ、カリーナが異変らしきモノを感じ取った。
「何か、感じます、敵意のような・・」
「えぇ、この感じは、イイものじゃないわね」
「さすが巫神だな、わたしと同時に変異を感じるとはな、フフフ」
同時にさっきまで晴れ渡っていた空も、霧が出て遠くが見えなくなってきた。
急に発生してきた霧だけでも普通じゃない中、その霧の奥のほうに無数に光りが見えた、それはアルファードを取り囲むようにクルマの周囲360度全方位に見えた。
「何あの光?」
「キレイに見えなくもないわね?」
アルとタミーが半分ふざけてるようなことを言ってるけど、エレーナ達は真剣そのもの。
「タミー、アル、あれはキレイなんて楽しめるモノじゃ無いようよ」
二人を戒めるようにカリーナが顔を引き締めながら言う、それを見たタミーとアルは一気にマジモードに・・・
「笑ってる場合じゃないみたいね、アル?」
「うん、真面目にしよう!」
霧の中に光るモノ、それが徐々にアルファードに接近してくるように見えた。
「あの光ってるヤツ、近づいてない?」
「う~ん、確かにジワジワ近づいてるかな?・・」
僕とアルがジワジワ近づいてきてるっぽい光をみてると、左サイドドアから外を見ていたドーラが突然、
「あっ! あれはインテリジェンスソードよッ! 光ってるヤツ全部刺しに来るわッ! 防御術展開ッ!!」
「?!ッ」
毎話、読んで頂いている皆様、今話も読んで頂き、ありがとうございます。
初めていらっしゃってくれた皆様、わたしのお話を読んで頂き、ありがとうございます!
今話の更新はちょっと遅くなっちゃいました、お仕事から帰ってきて「眠いなぁ~」って
思っていたら、知らない間に寝ちゃって、こんな時間の更新となってしまいました・・・
皆様、ゴメンナサイ・・・
これからもお話をどんどん進めていきますので、どうぞよろしくお願いします!!(#^.^#)




