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~ほんとは怖い相手だったエンキ~

~ほんとは怖い相手だったエンキ~


 カリナミの町から離れた僕たちにハリアーが書簡を届けてくれた、それに書いてあったことは僕たちが撃退した魔族エンキに関係することだった・・・


「エレーナ、何て書いてあったの? 僕たちに言えないこと?」

 エレーナとカリーナ、この二人の顔が妙に暗い、それだけでも、書簡の内容が悪いことだったことくらいはわかる、でも、もっとハッキリと内容を知りたい。

「この書簡の文字はユウトには読めませんから、わたしが要約して話ます。わたし達が撃退したエンキが魔族や魔物を集めていて、それに呼応した魔族、魔物がいろんな場所で暴れてるようです、中にはひとつの町が消滅した事例もあるとのことです」

「えぇっ?! 町を破壊ッ??!」

「しかし、そのどこにもエンキの姿は無かったとのことですので、エンキ自身はどこかで魔術、妖術の力を高めているかもしれません」

「魔術、妖術を高める? 何で?」

 僕はとっさにエレーナの言ってる意味が判らなかったんだけど、アルはすぐに判ったらしくって、また・・・

「もう、ユウトったら~、ニブ過ぎでしょ! エンキはアル達に撃退されたことを根に持ってるっぽいでしょ? だからそのリベンジマッチを仕掛けてくるってことなんだよ~、判った?」

「あぁ、うん、判った・・でも、それならなんで僕たちじゃなくて、関係のない町を襲ってるんだろう? 直接僕たちを攻撃してくればいいと思うけど・・・」

 僕のこの疑問に対してはエンキと同じ魔族のスツーカが答えてくれた。

「エンキだけじゃなくわたしも含めて魔族ってのはね、何かに託けては人間や亜人、そのほか、魔族、魔物以外の種族を根絶やしにしてやろうとするモノなの、だから、今回の騒動もエンキがたき付けた騒動、それを聞いた魔人たちが一斉に騒ぎ始めたってことだよ」

「エンキってそんなに影響力がある魔族だったのか・・」

 スツーカの説明では、エンキという魔族は無数にいる魔族の中でも最上位に属する4つの種族のひとつで、その力は魔族中でも5本の指に入る実力を持つとされているらしい。

「じゃあ、もしエンキとスツーカがガチ勝負したら?」

「ガチ? ガチとは何だ?」

「あぁ~、え~と、メチャ本気で勝負したらって意味だよ」

「う~ん、本気でやったらか・・・」

 スツーカは僕の質問にすぐには答えず、少し考えて・・

「わたしとエンキは幼い頃から知っている間柄、だからこそ、わたしはエンキの癖や手口も全て把握してる、そんなわたしから見てエンキは魔族中最強の存在のひとりだ、おそらくわたしが全力で向かっても勝てる可能性はほぼゼロだ」

「ゼロ?・・」

「あぁ、エンキの一族は最強の魔族、その血統を受け継ぐエンキは無敵といっていい、さらにその魔術、妖術も一級品だ、そこらへんのエルフなどは一瞬で消されちまうほどだ」

 と言いながらスツーカがタミーを見る。

「な、なによ~、わたしは消されたりしないわよ! フンだッ!」

 

ここまでスツーカの説明を僕の横で聞いていたアル、そのアルを見ると、アルはその身体をカタカタと震えさせ、尻尾をクルっとお腹のほうに巻き込んでる。

(あぁ~あ、アルがメチャ怖がっちゃってるよ・・次にエンキに会ったときが不安だな・・)


いつも読んで下さってる皆様、今話も読んで頂いてありがとうございました。

そして、今話が初めての皆様、お立ち寄り頂き、ありがとうございます!


今日は、土曜日ですけど、課長さんから出勤してほしいと言われて、

休日出勤しました、そのせいか、帰ってきてすぐテレビを見ながら寝ちゃって・・・

それでお話の更新がこんな時間になってしまったんです。

読んで下さってる皆様、ホントにゴメンナサイ!!

こんなに遅い時間の更新でも読んで下さったことに感謝してます!!


では、次話も今話同様、どうぞよろしくお願いします!!!

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