~スツーカは仲間だよ~
~スツーカは仲間だよ~
カリナミの町を後にした僕たち、その旅立ち?は誰にも見られないようにと、まるで夜逃げのようで、巫神のいるパーティとしては、ちょっと、いやめちゃ恥ずかしい感じの出発だった・・・
町から離れたところまで来たところで、いつも通り異空収納にしまってあるアルファードを実体化して、それで移動・・
「やっぱりクルマはラクだね」
「うん! アルファ―ドちゃん、大好きだよ~、アハハ~」
これまで何回か乗って慣れたせいか、アルはアルファードに『ちゃん』を付けてもう友感覚みたい、まぁそれはそれでクルマを怖がるより数倍イイと思う。
(みんなアルファードに慣れてきてくれてるみたいで良かった・・)
そんなアルファードだけど、その定員は7人、しかし今の僕たちのパーティはスツーカが加わったことで総勢8人になっていた、そのままでは定員オーバー、まぁ人間界じゃないので一人くらいオーバーしてもいいんだけど、でもやっぱり狭いのはイヤっていう女子のわがまま?・・・
そこでその対策として、スツーカの魔術でみんなのサイズを7割くらいに小さくしてもらって乗車する、こうすると車内がメチャ広々、タミーやアルもご機嫌でいてくれる(笑)
ブ~~ン
僕の運転するアルファードは快調に進む・・・
そんな車内でスツーカが僕に聞いてきた。
「ユウト、あの球は何? あれとあんたとどんな関係なのよ? あたしは何も知らないから気にあるのよねぇ、あんた達と同行するんだからわたしにも教えてほしい」
スツーカは薫の球のことは知らないでいるので、この疑問は当然のこと、しかし、どう説明するのがいいのか・・・でも、スツーカにも知っていてほしいので、僕は説明することにした・・・
「スツーカ、あの球は元々僕の彼女だった薫って名前の女の子だったんだよ」
「彼女?」
「うん、彼女と言っても僕が人間界にいたときの話だけどね、ハハハ」
他人に彼女のことを話すのって、メッチャハズイ、それは相手が魔族のスツーカでも変わらずハズイものはハズイっぽい。
人間だったころのことと言っても女の子との話なので、ハズイんだけど、だいたいのことを要約してスツーカに話してみた、するとスツーカは意外とあっさりと納得してくれたようで・・
「なるほどねぇ~、まぁあんたもお年頃だし、女子といろいろあったとしてもおかしくないわ、そんでその薫って娘の魂を元の人の魂に戻してやりたいってことなんだね?」
「そうなんだよ、だから僕たちはその球を追ってるんだけど、スツーカにも協力してもらえると、嬉しいんだけど、どうかな?」
スツーカはちょっと考えて・・
「まぁ、もうあんた達に関わっちゃてるし、いいわ! 協力するよ、でも、気が変わったらすぐ外れさせてもらうけど、それでもいいかしら?」
「うん! スツーカが一緒にいてくれる間だけで十分だよ!」
「オッケー、じゃあ協力するわ、魔族の力を見せてあげるわ! ハハハ~」
ここで正式にスツーカが僕たちに協力してくれることになったことをみんなにつげると・・
「えぇ~?! いまでもスツーカはもうアル達の仲間じゃない! いまさら何言ってるユウト~、 変なの~」
「そうそう、いまさらだわ、カリナミでも一生懸命してくれてたじゃない、スツーカはとっくにわたし達の仲間よ」
アル、ドーラがすでにスツーカを仲間と思ってると言うと、それを聞いたスツーカがちょっと照れたように・・
「あ、あんた達、ちょっと甘すぎるんじゃい? 魔族をナメてると痛い目に合うわよ!」
スツーカの反応を見て、アルやエミール、ドーラ達はニヤニヤしてる。
「まぁまぁ、これで誰に遠慮することもなくスツーカを仲間って言えるわ、それに魔族と巫神が仲間同士になったなんて前代未聞、これは凄いことよっ!」
カリーナがちょっと興奮気味にスツーカのことを喜んでる。
これでこれからの旅が今までより心強くなったことは間違いない・・・
いつもお立ちより下さってる皆様、今話も読んで頂いて、ありがとうございました!
初めて皆様、お立ちより下さり、ありがとうございます!
拙い内容だし、誤字脱字も多いお話ではありますが、これからも、どうぞよろしくお願いします。
今日はGW明け、初出勤日! ほんの4連休だったのに、朝起きるのがメッチャ辛くって
「よいしょッ」って感じに気合入れ気味にして、やっと起きれたって感じでした。
連休って嬉しい反面、そのあとの凹み具合を考えると、う~ん、良いような、そうでもないような・・・
微妙です・・・
では、次話もがんばってお話を続けて参りますので、よろしくお願いします!!!
あと、お友達の 菊宮える ちゃんが「異界の弁護人」を更新して第4話を投稿しました~!
こちらも応援してあげて下さいませ~( ^)o(^ )




