~ニセモノの湖~
~ニセモノの湖~
カリナミの町近くの湖を調べるため湖近くまでやってきた僕たち・・・
「キレイな湖ね~、ユウトがいなかったら泳いでもいいくらいキレイ!」
「何その言い方っ!? まるで僕が邪魔みたいじゃんよ~」
「まぁ、術を使ってユウトを女子にしてあげちゃえば問題ないんだけど・・ユウト、女子になってくれるかしら~? ウフッ」
「そ、それはチョット・・・」
そんなタミーと僕の会話を聞いていたアル、僕が女子になるって部分だけしっかり聞いてたみたい、そんなアルの反応は・・
「えぇ~ッ?! ユウト女の子になるの~~ッ?!?! 楽しみ~ッ! それじゃユウトが女の子になったらアルが可愛くメイクしてあげるね~、ハハハ~」
とか言いながら早くもメイク道具を出し始めた。
「い、いやぁ、アルそうじゃないんだよ、僕は女子にはならないからメイク道具はいまっていいよ、アハハ・・」
「えぇ~、女の子なってみなよ~、楽しいよ~?」
こんな感じで 僕をサカナに盛り上がってるタミーとアルを横目で見てたカリーナが一言・・・
「この湖に入ったら、確実に殺されるわよ、それでもイイなら泳いでいいわ」
「えッ?」
「何ッ? いま殺されるって言った?・・」
「えぇ、確実に殺されるわ、わたしが保証するわ、ウフッ」
(いや、殺されるのを保証されても、ぜんぜん嬉しくないんだけど・・)
「どういうことよ?」
タミーが半分切れ気味にカリーナに詰め寄った。
「あなたには判らないようね、この湖はニセモノよ、よ~く見てごらなさい、普通の湖には周りに海でいう浜辺のような部分があるはずでしょ、ここにはそれが無く、いきなり森の樹々が茂ってる、これは人工的、あるいは術によって作られたニセの湖なのよ、分ったかしら?」
カリーナの説明にタミーとアルはポカ~ンとしてる・・
(あぁ、ダメだ、ふたりとも判ってないっぽい)
「でも、そんなこといったい誰がしたっていうのよ? おそらくわたしたちを騙すことが目的なんでしょ?」
「それも、もう見当はついてるのよ、でしょエレーナ?」
「はい、ここへ来る途中、ウルラの家に立ち寄ったときから気づいてました」
この湖がニセモノでこれを仕組んだ相手もエレーナ、カリーナには見えている? この急展開に僕がついていけてないのはハッキリしてる・・
「もう、観念して正体を現しらたらどうかしら?」
いつもお立ちより下さってる皆様、今話も読んで頂いて、ありがとうございました!
そして初めて読んで下さった皆様、たくさんの中からわたしのお話に
お立ちより下さってありがとうございます!
これからもがんばってお話を進めてまいりますので、
皆様、これからもどうぞよろしくお願いします。
今日はちょっと寒かったです、数日前の夏みたいな気温の日もちょっと
キツイですけど、この3日ほどは寒いなぁって感じるくらいの気温しか
なくって、今夜も猫みたいにストーブの前で縮こまってます・・・




