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~湖から感じるモノ~

~湖から感じるモノ~


 カリナミの町外れで一人で生活をしてるというウルラというエルフ+人のハーフの少女と共に湖へ向かう僕たち・・・


 再びホーサーの馬車に乗り湖へ向かう。

「ホーサーって力持ちなんですね」

「あら、ウルラはホーサーの馬車は初めて?」

「はい、わたしは貧乏なので馬車なんて贅沢はできません、どこに行くのも歩きなんです」

「あら、それは大変でしょ~、この仕事が済んだら町の偉い人にウルラに援助をするように言ってあげるわね、ウフッ」

 エミールはウルラの身の上を本気で心配してるようだけど、それを見てるカリーナは微妙な顔・・

(あれ? カリーナはエミールの言ってることが気に入らないのかな??)

 そんなことを気にしてるとアルが思い出したかのようにアルファードのことを言いだした。

「ねぇ、ユウト、アルファードを出して行けば馬車より速くないの?」

「えッ?! ま、まぁそうなんだけど・・」

 僕はアルがウルラがいるのも気にせずクルマのことを話しちゃったので、驚いたんだけど・・・

「ん?あぁウルラのこと気にしてる?・・まぁ、いいじゃない? ここにはアル達とウルラしかいないんだし、ウルラさえ黙っていてくれれば済むことよ」

「まぁ、でも、今は馬車があるし、ここでクルマに乗り換えたら馬車はここに放置するってことになっちゃうでしょ? それはマズいよね?」

 アルとこんなことを話してたらウルラに聞かれちゃったようで・・

「あるふぁーど? それってなんですか? ホーサーの馬車より早く進む馬車とかでしょうか?」

 とウルラはあまり気にしてないっぽい。

「そんな感じなモノかなぁ~、アハハ」

 僕はウルラが興味を持ってないっぽいので安心しながらも、適当に誤魔化すのが精いっぱいだった。

 そう言ったすぐあと、小声で・・

「アル、余計なことは言わないでくれよ! 面倒なことになったらエレーナに怒られるだろ」

「え~、ユウトってエレーナに怒られるの怖いの~?? へへへ」

「バッ、バカッ、怖いわけないだろッ!」

「顔、真っ赤だよ~、ミャオ~ン」

(いかん! またアルに遊ばれてしまった・・・)


 ウルラの家から10分くらい進むと森の先に問題の湖らしき水面が見えてきた。

「あれが、問題の湖ね、見た感じは普通のキレイな水面だけど・・・エレーナはどう感じてるのかしら?」

 タミーが先に見えてきた湖を見ながらエレーナにどう見えると聞くとエレーナは、やや険しい顔で・・

「はい、わたしには普通の湖にはみえていません」

「普通じゃない?」

「はい、ここからでも魔族が発する特有の念波のようなモノを感じます」

「魔族? カオルの球じゃないの?」

「えぇ、カオルの球の気配は感じません、球のほうはユウトのほうが感じやすいのではないでしょうか?」

 と言いながらエレーナは僕のほうを見る、同時にタミーやアル、カリーナも・・

「え? え~と、僕はなにも感じてないよ・・」

 僕のこの言葉を聞いたタミーとアルがガッカリしまくりって顔で・・

「ユウトぉ~、ボ~っとしてちゃだめだよ~」

「そうよ~、カオルの球に関しては、あなたがイチバン敏感じゃなきゃダメじゃないのよ~」

(こういうときだけムチャ言うんだから~)

「わ、分かってるよ~、別にボ~っとしてる訳じゃないし!」

 そのとき、エレーナとカリーナは先に見えてきた湖になにかを感じ取ってるみたいに思えたのだけど、エミールとドーラは普通にしてる・・

(あれ、今の違和感みたいなのって・・・)


いつもお立ちより下さってる皆様、今話も読んで頂いて、ありがとうございました!

初めて読んで下さった皆様、お立ちより下さってありがとうございます!

今後とも、そしてこれからも、どうぞよろしくお願いします。


今日は数日前の夏のような暑いくらいの日とはうって変わって、寒~い一日でした。

職場でも足元の電気ヒーターを点けさせてもらいながらお仕事してました。

もちろん部屋全体もエアコンで温めていたんですけど、足元って冷えちゃうんですよね‥

では、次話も一生懸命お話進めますので、どうぞよろしくお願いします!! (*^^*/


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