~マスクだけで笑えるって・・・~
~マスクだけで笑えるって・・・~
僕たちがオサックの次に向かったのはカリナミという町だった。
このカリナミという町は工業が発達したことで、その空気の汚染が著しい町だった・・
「さあ、汚い空気の対策は一応できたので、まずは活動の拠点とする宿を決めましょう!」
カリーナが宿を決めるって言ったんだけど、その声がマスク越しだったので、少々キレが悪いというか、モソモソ感があって、それがアルやタミー、ドーラにウケたようで・・
「カリーナ、何よその話し方は? ウケるんだけど?」
「カリーナ、変なしゃべり方で楽しい、ハハハ~」
とタミーやアル、ドーラにウケてたんだけど、当のカリーナはというと・・
「は? 何のこと? わたしは普通にしゃべてるんだけど?」
と、なんのことやら、まったく判っていない、それがアルたちにさらにウケちゃったようで・・
「キャハハッ! カリーナおもしろ過ぎだよ~、ハハハハ~ッ」
「ほんと、カリーナめちゃウケるッ ハハハ」
「何言ってるのか、さっぱりだわ、ユウト判るかしら?」
何がなんだか判らないといった感じのカリーナ、自分じゃどうしようもないと悟ったようで僕にヘルプを求めてきた。
「カリーナだけじゃないけど、マスクをしたまましゃべると独特のこもった感じに聞こえるんだよ、それがアルたちには面白く聞こえたみたいだよ」
僕はニコニコしながら、カリーナに理由を教えてみたら、カリーナはアルやドーラたちに向かって・・
「あんたたちもマスクしてしゃべってみなさいよ~ッ!!」
ってアルたちを追いかけまわし始めた、それはそれでまたアルたちには面白かったようで、キャッキャ言いながら逃げまわってる、まぁちょっとじゃれ合ってる感じで楽しそう^^
そんなタミーたちを見てるエレーナは、僕に向かって、
「このマスクというものだけで、あんなに楽しそう、ユウトと出会って、こういう刻が増えた気がしています、ユウトありがとう」
「えっ?! 何?? 僕何もしてないけど・・エレーナにお礼を言われるようなこと記憶に無いんだけど・・・」
「そうですか? でも、ありがとうなのですよ、ユウト・・」
エレーナからお礼を言われることなんて僕にはまったく身に覚えがないんだけど、あらたまってお礼なんて言われちゃうと、メチャ照れる・・・
「いやぁ~やめてよ、エレーナ~、君みたいな美少女からそんなこと言われると、超ハズイからさぁ~」
「ハズイ? ハズイとは何ですか?」
「え? あぁ~いゃ~何でもないよ、忘れて下さいエレーナさん・・」
と、さらに恥ずかしさが増しちゃって、うつ向く僕なのでした・・・
今話も読んで頂いて、ありがとうございます。
今日は朝から風が強くって、まるで台風?って感じでした。
その強風のせいで、畑の土が風に舞いあげられて会社の周りの道路や
隣の会社さんのトラックの荷台とかに結構な土が溜まってました。
この土って、このあとどうするんでしょうね、雪ならいずれ解けて
消えてくれるけど、土は解けてくれないし、かといって土のあった場所に
戻すっていうのも大変だし・・・
でも、わたしのお話はこの強風にもめげず、今日も新しいエピソードを
投稿させて頂きました、これも毎話読んで下さてっる皆様のおかげです、
ありがとうございます!
では、次話もどうぞよろしくお願いします!!!




