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~カリナミの町へ~

~カリナミの町へ~


 ベルタと別れ、オサックの町を出て次の仕事に向かう僕たち、その途中、エレーナとカリーナのもとにハリアーが次の指示を運んできた・・・


「カリーナ、次は何をしろって書いてあるの?」

「え~と、まぁ次もカオルの球の捜索だけど、次の町のことが書いてあるわ、次はねぇ・・カリナミって町らしいわ」

「カリナミ・・変わった名前だね・・・」

「町の名前なんてどこもこんなモノよ、ウフフ」

 これが人間界なら、クルマのカーナビで名前を入力すればすぐに道順が判って「さぁしゅっぱ~つッ!!」となるんだろうけど、ここは異世界、そうそう簡単にはいかないのが辛いところ。

「アル、カリナミって初めて聞く町の名前だよ、どこにあるの?」

 アルにこう聞かれて、すぐにしっかり答えられるのはこのメンバーにはいないようで・・

「どこにあるって聞かれてもねぇ・・」

「えぇ、わたしもここら辺は初めてなので、カリナミなんて町は初めて聞くわ」

 ドーラとエミールはふたりともカリナミって町は知らない様子、しかし、エレーナは知っていた、さすがエレーナ!!

「カリナミの町はここから南へ歩いて2日ほどにある工業都市です、いろいろ面白いモノがみられる町ですよ、フフフ」

「エレーナ、カリナミって町のこと知ってるの? わたしでも知らない町なのに・・あなたってよくわからない人よね~」

 エレーナの博識ぶりにカリーナも驚いてる様子、まぁエレーナは才色兼備な美少女ど真ん中の巫神だし、カリーナのリアクションも当然かもしれない。

「歩いて2日ってことは、このクルマで行くとどのくらいで着くのかしらね」

 こんどはドーラが僕に聞いてきた。

「え~と、歩いて2日の距離でしょ、平坦で特に難所がなければ半日もあれば着いちゃうと思うよ」

「速~い!!」


 次の目的地カリナミという町へ向けてアルファードは快調に進む・・

 助手席に座っていたエレーナが、遥か遠方に町らしきものをみつけた。

「見えてきましたね、おそらくあれがカリナミの町でしょう」

 エレーナの言葉に僕もずっと先のほうを注視すると、町を囲んでる城壁のようなモノが見えてきて、それと同時に城壁の中から煙のようなモノが空に昇ってるようなモノもみえた。

「エレーナ、さっきカリナミは工業都市って言ってたよね?」

「えぇ、カリナミは珍しく工業の発達した工業都市です」

「だからだね、煙があがってるのが見えるよ」

「ユウトは目がいいですね、あそこは工業が発達した代わりに、空気の汚染が激しくて、あの町の空気は煤臭くてわたしはキライなんです」

(煤臭いか・・東京みたいな空気ってことかな?・・・)

 僕は人間界で毎日吸っていた空気のことを思い出していた・・・


今話も読んで頂いて、ありがとうございます。

今日は「小説家になろう」さん側のご都合でずっと更新作業とかが

できない状態でしたので、更新がこの時間になってしまいました。

遅い時間にも関わらず、読んで下さった皆様、ホントにありがとうございます!

また、次もがんばってお話進めてまいりますので、よろしくお願いします!!

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