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~ベルタの奇跡~

 ~ベルタの奇跡~


 森の木々との戦いで、みんながもうダメか~と思ったとき、ベルタの叫び声が襲い来る木々の枝の群れを一瞬で消し去ってくれた、ように見えた・・・


しゅしゅしゅ~(枝々が破壊されて焼け残りのようになった木から出てる音)

「な、なにが起こったの??」

 アルがなんだか判らないよ~って顔をしながら、僕のほうを見てるけど、僕だってわけわかんないよ。

「どうなってるんだ? ベルタ、キミ何したの??」

「わ、わたしも判らないわっ!」

 廻りをよく見ると、襲ってきてた枝だけじゃなく、その後ろのほうに茂っていた木々の枝葉までも、そのほとんどがまるで焼きはらわれたかのように消えていた。

「す・・すごい・・・」

「えぇ、ベルタって見た目と違ってめちゃ強かったのね、このギャップ・・わたし好きよ~ッ!」

 タミーがどこぞのオッサンみたいなことを言ってきた。

「えぇ~っ!? タミー、ベルタにギャップ萌えなの~ッ?!」

「何よユウトッ! それにそのギャップモエって何? もしかしてバカにしてる?」

「いッ、いやぁ、別にバカになんてしてないよ、ただ・・」

「ただ、何よッ!?」

「ただ、タミーが同性のベルタに好きだなんて言うもんだからさ、ちょっと驚いたんだよ、ハハハ」

「わたしの好きってのは、性的な意味じゃないわッ! ベルタの見た目と違う強さが好きって意味だからね、判ったッ!?」

「あぁ、わかっよ・・」

「ならイイけど・・」

(なんでここまで怒ってるんだ? もしかしてタミーってマジにレズッ気があったりするのかなぁ??)


 僕たちはベルタの叫び声のおかげで、迫りくる枝たちという脅威から開放された、

さらには、周りにあった木々までもが、邪気を感じさせなくなって周囲が一気に静まりかえった・・

「ベルタ、間違ってたらゴメンナサイね、もしかしてあなたの過去とこの森、あるいはこの町オサックと何か関係があるんじゃない?」

 周りが静かになったところでカリーナがベルタにいままで聞けなかったことを聞きはじめた・・

「わたしはあなたの師である前にあなたを友と思ってるの、そんなベルタのおかげで今回は助かったわ、でももうあなたの過去のこと、教えてくれてもいいんじゃないかしら? どう?」

「カリーナ・・・分かったわ、わたしの昔のこと話すわ・・」


皆様、今話も読んで頂いて、ありがとうございます。

なんとか今話は1000文字くらいにまとめられました!^^

でも文字数を気にすると、中身が「?」になっちゃう気がして・・

お話を作るってホントに難しいです。


では、次話もどうぞよろしくお願いします!!

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