~何が起こった??~
~何が起こった??~
オサックの町近くの森でそこに鬱蒼と茂る木々と戦うことになっちゃた僕たち、エレーナたち巫神の神術がほぼ使えないという大ハンデ状態でメチャピンチッ!!
僕は数少ない技のブレードルミナーを拡散で数発続けざまに撃ったせいで、そろそろパワー切れになりつつあった。
(なにか別の手段はないのか?・・)
僕は必死に別の手立てを考えてみたけど・・
(くそ~ッ! なにも浮かばないッ!!)
そうしてる間も木々の枝がエレーナたちの展開してくれてる防壁を破壊しようとしてる。
バキッ!
そのとき、とうとう枝の一本が防壁に穴をあけてきた!
「まず~いッ! 防壁が破られちゃうよ~ッ!!」
アルが防壁の内側に貫通してきた枝を見て、おもわず数歩後ずさり・・・
「このままじゃ防壁内で白兵戦になるな、アル、両手に剣を持って枝を切り続けるしかないぞっ!」
「へ? ハクヘイセン? ん~? あぁ~、ユウトわかった!」
僕は自分で白兵戦と言ったものの、どう見ても無限と言っていい数にモノを言わせる枝の攻撃には敵いそうもないのは誰の目にも明らかだった。
(どうする?どうするッ?)
アル、タミーが破られそうになってきた防壁のほうに向けて剣を構えてるとき、別の場所の防壁も次々に破られはじめてきた。
ベキッ!バキッバキバキッ!
「!」
「そこら中、アウトっぽいわよ」
「ユ、ユウト~、まだルミナー使える?」
アルが不安そうに僕に聞いてきたけど、今の僕はアルを安心させられる気がしない・・
「あぁ~、かなり厳しいかもよ・・まだパワーが溜まってないし・・」
そんな危機的状態のタイミングでエレーナ達もそれぞれ剣を手にして防壁内に侵入しようとする枝との直接戦闘に備えてる。
防壁内へ侵入しようとしてる枝たちは、防壁にくり返し先端をぶつけてそのつど枝自身がボキボキ折れている、その身をけずってでも防壁を破り僕たちに襲いかかろうとしてるみたい・・
「あれ枝だよね? ボキボキ折れても中に入ってこようとしてる・・なんだか怖い・・」
「あぁ、僕もちょっと怖いかも・・」
僕もアルも、もうおチャラける余裕もない感じ・・
「みんな、そろそろ防壁を破られるわ! 備えてっ!!」
防壁の限界を感じ取ったカリーナがみんなにそれを伝えた途端・・
バリバリバリッ バーンッ
ついに枝が防壁を破ってきた! しかも数か所同時に破るという連携でもしてるのかと思うほどお同じタイニングで分散して破ってきた!!
「きたッ!」
「ブレードルミナーッ!」
パッシューーン!!!
僕はパワー充填が不十分なのは承知の上、この状況では他に手がないのでやむを得ずブレードルミナーを撃った!
シュシュシュシュ~
僕が放ったパワー不足のブレードルミナーは、防壁を破り中へ侵入してきた全ての枝を薙ぎ払うことはできず、枝を数本へし折ったもののパワーが最後まで続かずフェードアウト・・
「やっぱりだめだったか・・」
ブレードルミナーが消えた直後、破壊しきれなかった枝が僕たちに襲い掛かってきた!
僕やタミー、アル、そしてエレーナ達まで珍しく盾を手にして枝の攻撃に備えてる。
バリバリババ――ンッ!!
無数の枝々が一気に防壁を破って襲い掛かってきた!!
「こんなに防げないよ~ッ!」
アルが枝の多さに悲鳴のように叫んだそのとき!
「もう、やめて~~~っっ!!」
「!」
僕の後ろにいたベルタが突然大声で叫んだのだ!
その叫び声はなぜか判らないけど、僕の目にもまるで衝撃波のような姿として僕たちの周囲に一瞬で拡がり、襲い掛かってこようとしていた枝たちを一瞬で蒸発させてしまった・・・
ビシュ~~ンジュワジュワジュワ・・
「えっ??」<アル
「どうしたの?」<タミー
「ベルタ、あなた・・」<カリーナ
いったい何が起こったのか、僕もタミーもアルにもさっぱり判らなかった・・・
皆様、今話も読んで下さって、ありがとうございます。
今話はちょっと文字数が多くなっちゃいまして、ゴメンナサイ・・・
あまり長くならないようにしてるんですどけ、なかなか上手くまとまりません、
それで今話も約1600文字なんて長さになっちゃいました・・・
貴重なお時間を割いて読んで下さってる皆様にはホントに申し訳ないって
思っています! ゴメンナサイです!
こんなポンコツなわたしのお話ですけど、次話もどうぞよろしくお願いします!!




