~気味悪い森~
~気味悪い森~
薫の球の目撃情報にしたがって町から少し離れた森の奥に入った僕たち・・・
「なんだか、身体がゾクゾクするんだけど・・・」
「えっ?! それほんとアル?」
「うん・・」
「実はわたしも森に入ってからずっとゾクゾクしっぱなしよ、だいたいこの森、普通じゃないんじゃないかしら、気味悪いんだけど・・」
アルとタミーはこの森に何か感じてるのかもしれないけど、肝心のエレーナたちは無反応の様子。
(エレーナたちは能力が減ってるせいで何も感じられないっぽいな・・)
エレーナやカリーナは周囲を気にはしてるけど、特に異変を感じてる風ではない・・
しかし、ベルタだけはちょっと違うみたい・・・
(ん? ベルタどうしたんだろう? この町に入る前から様子がおかしかったけど、この森に入ってから、さらに変になってるような気がする・・)
アルにタミー、そしてベルタの様子がおかしくなってきてるのに気を取られてると、なにやら森全体がざわつき始めてるのに気づいた。
「なに? このザワザワ感?」
ほぼ同時にカリーナも感づいて、続けざまにエレーナも・・
「なにか森全体が唸っているようです・・」
僕はふたりの様子を見てすぐさま剣を取り出し戦闘態勢をとった、タミーとアルも周囲に対峙するかのように武器を手にして構えをとっている。
スツーカは自身のサイズを元に戻そうとしたみたいだけど、うまくできず人サイズのまま戦いに備えてる。
「まったく、この森おかしいわ、身体のサイズを元に戻せないじゃない!」
スツーカは魔族らしいけど、そんなスツーカをもってしてもここでは無力に近いという異常さてんこ盛りのこの森、現状戦闘力ほぼゼロといっていい状況・・
「ん? なんか聞こえる?・・」
「なんでしょうか?」
僕の耳にとどいた声のような音、さすがにこれはエレーナやカリーナにもきこえたらしい。
<ジャ~・・>
「何?」
「森の中から聞こえてくる感じよ」
「またあの時みたいに・・」
「え? いまなんて言ったの?」
それまでずっとだまっていたベルタが意味不明の言葉をつぶやいた・・
「ベルタ、もしかしてこの森のこと何か知ってるんじゃない?」
森のざわつきが一層強くなってきた・・
今話も読んで頂いて、ありがとうございます。
今日はお仕事がお休みなので、こんな時間に更新することが
できました。
わたしは非正規雇用なんですけど、時々今日みたいなお休みが
あるんです、会社の都合なのか、別の理由なのかわかりませんけど、
月1日の割であるんです。
今日はそんなお休み日と更新の日が重なってくれたので、午前中から
お話を進めてやっと今日の分ができましたので、更新させて頂いた次第です。
(文才の無さゆえ、めちゃ遅いですね・・(汗))
皆様、私事の理由で、いつもと違う時間の更新でも読んで下さりまして、
本当にありがとうございます!
では、次話もどうぞよろしくお願いします!!




