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~ここでは巫神は脇役?~

 ~ここでは巫神は脇役?~


 オサックという町に入った僕たち、ここでは薫から変化して飛び散った球をみつけて回収するという本来の目的を確実にこなさないといけない!

 路銀を稼いぐため時間をロスしてしまってる僕たちは、ゆっくりしてはいられないのだ!!! と気合だけは十分な僕でした・・(汗)


「ここでは、いつも以上にはやく役目をこなさなければいけません、なにしろ路銀稼ぎのために寄り道してしまい、予定よりかなり遅れてしまってますので、みなさん、気を引きしめて下さいね」

 急がないといけないことをエレーナから聞いたタミーがちょっと不満気に・・

「遅れたっていうけど、遅れたのはわたし達の責任じゃないんじゃないかしら? 路銀をもっと沢山支給してくれてればわたし達が働くなんてしなくて良かったはずよね」

「でも、コスプレができてけっこう楽しかったじゃない? 今もみんなコスプレのまんまだしね、アハハ」

 みんなコスプレしてる自分の姿を気に入ってる、しかし、そこでエレーナがコスプレなんかを楽しんでいられないことを言いはじめた。

「みなさん、コスプレを楽しむのもいいのですが、この町の困った状況についてお話しておきたいと思いますので、ちょっとわたしの話を聞いてください」

「は~い、アルはエレーナの話を聞きま~す、ハハハ」

 エレーナが真面目な話をしようとしてるのに、それを意に介さないアル・・・

「アル、それに皆さんも真面目に聞いて下さい」

 そこでエレーナはカリーナにアイコンタクトで合図を送った様子。

「エミール、ドーラ、ベルタの3人は薄々気づいていると思いますが、この町オサックはわたし達巫神の術の力を増幅してくれる地放射の量が他の地の半分以下になっているようです」

「地放射? 半分以下? 何それ?」

 僕はエレーナの言ったことがすぐには理解できなかった、でもそんなエレーナの発言がカリーナやドーラ達巫神の顔から笑顔を奪っていた。

「エレーナ、わたしも気になっていたんだけど、やはり地放射が少ないのね?」

 エレーナの言葉にドーラが緊張した顔つきで反応した。

「え~と、僕にもわかるように説明してくれない?」

「え~とね、ザックリ言うと、わたし達の術の基盤となる地放射という大地からの応援が無くなってるということよ、分った?」

「う~ん、だいたいは・・でも、そうなるとこの町ではエレーナやカリーナ、それにドーラたちも術を使えないってことだよね?」

「えぇ、そうね、まぁぜんぜん使えないわけじゃないけど、ほぼ無力と思っておいてほしいわ」」

「だとすると、この町で魔族とかと戦うことになったらどうするの?」

 いままでずっとエレーナの神術で難局を乗り切ってきた僕としては、頼みの綱が無くなったようでめちゃくちゃ不安・・

「ここで魔族やほかの害敵に出くわしちゃったら・・う~ん、ユウトが助けてくれればイイんじゃないかしら、ウフフ」

「はぁ~??」

 カリーナに僕がみんなを守るみたいなことをまるで当然のように言われて、僕はちょっとの間、放心状態だった・・・


今話もお読み頂きまして、ありがとうございます。


いつものことなんですけど、どうしても各話の終わりがうまくできないんです・・

あまり長くならないようにと気を付けてるんですけど、なんとなく中途半端な

切り口になっちゃてる感じがして・・・

読んで下さってる皆様には、申し訳ないと思っております、でも、今のわたしには

どうもうまくできないので、しばらくこの感じでご容赦下さいませ!!

では、次話もどうぞよろしくお願いします!!!

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