~コスプレだらけのアルファード~
~コスプレだらけのアルファード~
スツーカを仲間に加えてアルファードで町に戻る僕たち、そんな車内でスツーカの恰好が話題に上った・・
「ねぇ、町に戻るのはいいけど、スツーカの恰好、このままじゃマズいんじゃないかしら?」
タミーがコンパクトに変化してくれてるスツーカを見ながら、ボソッと言った。
「そうね、特に翼は見えちゃうと廻りの人が驚いちゃうでしょうね」
「驚いちゃうどころか、翼が付いてるだけで魔族ってバレちゃうよ」
そうなのだ、スツーカは魔族だから、いくら小さくなったと言っても素のままで町に入ったりしたら、周囲の人たちが驚いて騒ぎになりかねない。
すると、カリーナが・・
「だったら、スツーカもわたしたちみたいに、え~とコスプレだっけ? ユウトの好みの恰好になったらいいじゃないかしら?」
「あぁ、それいいね、スツーカならスマートだし、似合いそうだよ!」
「あら、わたしってスマートかしら? わたしはどんな衣装もバッチリ着こなしてみせるわよ」
「ということで、ユウトなにか考えてくれるかしら、決まったらわたしにイメージを送ってちょうだい」
町が近づいてきていたので、僕は急いでスツーカに似合いそうなキャラを考えてカリーナにイメージを送った。
そしてカリーナの術によってスツーカもコスプレマイクアップ完了!
「おぉ~ッ!! スツーカ、イイヨッ! スツーカはスマートでスタイリッシュだからこのコスプレはピッタリだよッ!」
スツーカに装ってもらったコスプレは・・・
僕の好きなキャラシリーズから、スツーカになってもらったキャラは・・
「荒〇のコ〇〇キ飛〇隊」のレ〇ナ! エレーナには同じく「荒〇のコ〇〇キ飛〇隊」のザ〇になって貰ってるから、そんなエレーナに合わせたかたち、我ながらイイチョイス!^^
「わぁ~ッ、スツーカきれ~い!! アルと同じ小さいサイズでもキレイなんだから、普通のサイズになったらもっとキレイに見えるはずだよね」
「あ~ら、アルちゃ~ん、嬉しいこと言ってくれるわね、あなたみたいな正直な娘、わたし好きよ、ウフッ」
エレーナとカリーナの神術で女子たちはみんな僕の好きなキャラのコスプレをしたかたちで町に戻ることになった。
「町が近くなってきたよ、そろそろクルマしまわないと・・」
「そうだね、それじゃ、クルマを停めてっと」
僕はアルファードを適当な草地に停めて・・
「ここからは歩きだよ、みんな降りて」
「え? なんで降りるのよ? 町はまだ先じゃない」
中途半端な場所で降りるよう言われたスツーカには当然の疑問だろう。
「そうなんだけど、このクルマっていうモノを、町の人に見られるといろいろ面倒なことになりそうだから、町では使わないようにしてるだよ」
「ふ~ん、そうなのね」
空になったアルファードを異空収納にしまい、同時にスツーカとアルも元のサイズに(スツーカは人サイズに)もどってもらって僕たちは町に向かって歩き始めた・・・
今話も読んで頂きまして、ありがとうございます。
今日もお仕事から戻ってきて、すぐに襲ってくる睡魔に負けないよう
気合でお話を作りました~!!
内容はいつも通り、グダグダなんですけど、皆様に読んで頂けて嬉しいです!!
もっともっと皆様に喜んで読んで頂ける内容にしたいと思っているんですけど、
なかなかうまくいきません・・・
でもでも、なんとかできないって、毎日仕事しながら考えています!
その効果がいつ現れてくれるのかは、ぜ~んぜん判りませんけど・・・(汗)
では、次話もどうぞよろしくお願いします!!!




