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~生気を吸いたくて吸ってるんじゃない?~

 ~生気を吸いたくて吸ってるんじゃない?~


 岩の中に潜んでいたのは、ドラゴンのような翼は持ってるけど、どう見ても悪そうには見えない、ちょっと大きめのオバサン(仮名)だった・・


「う~ん、あのオバサン(仮名)、アルとの低レベルの喧嘩を見てるとホントに生気を吸い取ってたのかすら、信じられなくなってきたよ・・」

「そうねぇ、妖気のようなものは見えないんだけど、だからと言って普通でも無い感じなのよ、男でも女でもないみたいな、アハハ」

 タミーも僕同様に、そのオバサン(仮名)が本当に悪者なのか疑問に感じてる様子、それにしても男でも女でも無いって、ぶっ飛んだ例えの仕方、さすがタミー! その思考について行くのが大変だ。

「男でも女でもないって、妙なこと言っちゃって、そういうのを「ニューハーフ」って言うんだよ」

「ニューハーフ? 男でも女でもないヤツってユウトのいた世界には多かったの?」

「う~ん、まぁまぁいたかな?」

 そうこうしていると、エレーナがそのオバサンに向かって、

「あなたはなぜ生気を吸い取るのですか? あなたの中からは生気を吸い取るような邪悪なモノを感じないです、なのに生気を空吸い取っている、あなたの素性と行動がチグハグなのです、なぜでしょう?」

 アルと子供同士のような喧嘩をしていたオバサンは驚いたようにエレーナのほうを見る。

「あぁ? ヘンテコな恰好をしてるけど、あなたは巫神よね、巫神の術でわたしを調べたようね、ならもう隠すことはないわね、わたしは元々生気なんて吸ってなかったのよ、でも、少し前から自分でも判らないんだけど、生気を吸いたくなってしまったのよ」

「理由も判らずに生気を吸うようなったというのですか?」

「そうよ、それにしても、なんなのあなたのその恰好は? いつも巫神の衣装ばっかり見てるから、ワイルドな感じで新鮮な気もしなくはないわね」

(まぁ確かにいつもと違ってワイルドで新鮮だよね)

 そこでカリーナが聞いた。

「あなたって、いつもは何を食べてるのかしら? できれば生気じゃなくて、いつも食べてたモノを食べるパターンに戻ってほしいんだけど? できるかしら?」

 するとオバサン(仮名)は・・

「わたしもそうしたいのさ、でも、なぜか生気を欲する自分を制しきれないんだ」

 オバサン(仮名)は自分でも困ってる感じ。

 そこで僕は気づいた、そのオバサン(仮名)の身体に中に薫の球の光があったんだ!

 思わず僕はオバサン(仮名)を指さしながら叫んでいた!

「あっ! それ薫の光ッ?!」


皆様、今話も読んで頂いて、ありがとうございます!


今日は一日中風が強くって、会社の倉庫がガタガタうるさかったです。

外が寒いとエアコンの暖房って効きが悪いらしくって、ずっと足元の電気

ヒーターにもフル稼働してもらってました。

それから家に帰ってきても、ちっこいファンヒーター一台なので、指先が冷たくって、

部屋にいるのに手袋をしながらパソコンにキーを打ってるという悲しい状況・・・

うぅ~、もっとお給料貰えればもっとあったかな部屋にできるのに~~(悲)


愚痴に見たいになっちゃって、ゴメンナサイ・・

次話もどうぞよろしくお願いします!!!

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