~ふたりはお姉さんキャラに?!~
~ふたりはお姉さんキャラに?!~
町の異変を起こしてる元凶に接近した僕たちは用心のためにエレーナたちにコスプレで変装してもらって相手の目を欺くことにした・・
「アルたちはみんな可愛くコスプレ変身できた~! ずっとこのままでいる~!」
「アルちゃんに負けないくらいわたしたちもカワイイわよッ、フフフ」
アルやエミールたちはいつもと違うカワイイ恰好になれて、ハイテンション。
「で、残ってるエレーナとカリーナはどうするの?」
「やっぱりユウトのイメージでいくんでしょ?」
「うん、でもエレーナとカリーナにはちょっと違うコスプレをして貰おうと思ってる」
するとカリーナが・・
「わたしとエレーナはどんな感じに変身させるつもりかしら? もしかしてエロい姿にさせるとか考えてるユウトく~ん?」
またカリーナは妙な世界へ妄想を進めてるっぽい・・
あえてそこには触れずにスルーして・・・
「あぁ、え~と、カリーナとエレーナには5人とは別のキャラになってもらおうかなって思ってて・・」
「では、そのイメージを・・そうですね、エミールに向けてください」
「エミール、ユウトのイメージを受け取ってわたしとエレーナに写してちょうだい」
「あぁ、はい、承知しました」
カリーナに言われエミールが真顔で僕に正対する、僕はそんなマジ顔のエミールをマジマジ見れずちょっと伏目がちにしたら・・
「ユウト、真剣にこっちを見つめてッ!」
「はい!」
とエミールにマジ顔で怒られた・・・
照れくさいのを必死に堪えながらエミールに僕の思い描くキャラのイメージを送った。
すると僕のイメージがエミールという触媒を介してエレーナとカリーナへ送られタミーやアルたちの時のようにエレーナとカリーナの身体が光りだして・・・
))%&()=%$$%&&0 (エミールの詠唱 文字化不可能)
キラキラキラ~~ン!!
「おぉ~~ッ!!」
「わぁ~ッ」
「・・ん~?・・」
「エレーナもカリーナもキレ~イ!」
そこにいるみんなが二人のコスプレ姿の美しさに驚き、見とれるほどキレイな姿に・・
「ユウト、わたしたちはあなたの思っていた姿になれましたか?」
「あぁ、エレーナ、僕のイメージ通りだよ! スッゴクいい! やっぱりエレーナとカリーナにはこの感じで良かったんだよ、サイコ~~ッ!!」
僕がエレーナとカリーナでイメージしたキャラは、まずエレーナのほうは「荒〇のコ〇〇キ飛〇隊」のザ〇に、そしてカリーナは「処〇少〇の〇きる道」のメ〇ウになってもらったんだけど・・
「う~ん、イイッ!! ホ~ントにイイッ!!!」
何度見ても最高にイイッ! アニメキャラを実体化するとこんなにもテンションぶち上げになるものなのか!
(コスプレって想像以上にイイッ! コレ病みつきになりそう、コスプレするヤツの気持ちが初めて判ったッ!)
無事にエレーナたちは僕のイメージしたキャラへのコスプレ?完了!
それにしても推しキャラに囲まれてるようなこの状況、天国のようだ~ッ!!!
(あぁ~ダメダメッ! 今は異変の元凶を倒しに来てるんだ、エレーナたちに見とれてる場合じゃなかった・・)
コスプレしたエレーナたちと僕が乗った馬車はさらに先に進む・・・
今話もお読み頂てありがとうございます。
今日は1月6日土曜日で、今日から3連休って人も多いと
思うんですけど、残念ながらわたしは今日はお仕事でした・・
なので今話の更新はいつものように夜になってしまいました。
私もお休みがいいなぁ~って思っていたんですけど、非正規雇用の
わたしは、お仕事をさせて頂けることに感謝しないといけない立場!
だから3連休にならなくっても、文句なんてとんでもないことです!
働かせて頂けることへの感謝、そしていつも読んで頂いてる皆様への感謝、
このふたつの感謝が今のわたしの二大感謝です!!
では、次話もよろしくお願いします!!!




