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~エレーナの小言と僕の奥の手!~

 ~エレーナの小言と僕の奥の手!~


カンザキの町に入ってすぐ入った店でお酒を飲み過ぎ?た女子たち、なんだか言動が大胆に、これもアルコールの力なのか?・・・


 お酒の影響で大胆になってる女子たち、少々この後が思いやられる感じだけど、ひとまず宿を決めて酔っぱらってる女子たちを休ませたい・・

 僕とエレーナでイイ感じの宿をみつけさっそくチェックイン・・

「ふう~、やっとみんなをベッドに寝かせられたね、ほとんどエレーナの術に頼っちゃった感じだけど、ありがとうエレーナ」

「いえ、ユウトこそ大変だったでしょ、ありがとうございます、巫神であるエミールやベルタまで酔うなんて修業が足りてませんね、後でキツク言っておきます」

 エレーナは誰でも判るくらい機嫌の悪そうな顔をしてて、僕は吹き出しそうなのを堪えるのがつらかった^^


 小一時間後・・

「ふぁ~、よく寝た~」

「あれぇ~、なんでアル、ベッドで寝てるの??」

 と、まぁアルとベルタが呑気なこと言いながら起きてきた。

「あぁ、起きたね、酔いは醒めたっぽい?」

 アルとベルタに続いて、エミール、タミー、ドーラも起きてきた。

 酔って寝てしまった5人が揃ったところでエレーナのお説教タイムスタート!

 

 お説教・・・(ちょっと長いので割愛・・)


「エ、エレーナ、もうそのくらいで許してあげれば? みんなしゅんとしちゃってるよ」

「まぁ、ユウトがそう言うなら、このくらいで許しますが、いいですね、皆さん今後はあまり飲み過ぎないよう注意してください」

「「「はい」」」

「「は~い」」

 エレーナにしては珍しいくらいキツイ口調での説教がかなり効いたらしくみんながっくりと肩をおとしている、アルなんか見えなくなっちゃうくらいその耳を小さく畳んでしまってる、アルは耳を見れば機嫌がイイか悪いか判って便利^ー^


 エレーナはみんなへの説教のあと、カリーナを連れてこの町の異変について聞き込みに外へ出て行き、僕はタミーとアルを連れてエレーナとは違う方向に聞き込みに出た。

「今日のエレーナは機嫌が悪かったみたいね、あそこまでガミガミ言わなくてもよかったんじゃないかしら」

「タミーもそう思う? アルもあれはキツ過ぎだって思ったよ、エレーナ、なんか嫌なことがあったんだよ、たぶん・・」

「えぇ~。それじゃわたしたちはただの八つ当たりをされたってこと?」

 タミーとアルは勝手な妄想でエレーナのことをディスってる、

(これはマズいかも・・)

「い、いやぁ~、でもさ、エレーナは真面目だから、みんなにしっかりしていてほしいだけなんだよ・・たぶんだけど・・」

(ヤバっ、歯切れが悪すぎたかな?)

 僕のイマイチななだめ方?僕自身もダメだなぁ~って思っていたんだけど、意外にも・・

「そっか~! エレーナはアルたちのことを思ってくれてるんだね、さすがエレーナ!!」

(アルったらちょろ過ぎじゃん、ラッキ~!♪)

 しか~し! タミーはアルのように楽勝とはいかない・・・

「アル~、あんた上手くユウトの言葉に丸め込まれたわね、でもわたしはアルみたいに簡単にはいかないわよユウト・・」

 タミーは薄ら笑いを浮かべながら、挑戦的な目つきで僕を見てる、この感じだと普通のやり方じゃタミーは攻略できそうにない、そこで僕は奥の手発動!!

(あまりこの手は使いたくなかったんだけど・・)

「そうみたいだね、でも、僕的にはエレーナに協力的なタミー、アルのほうが嬉しいし、好きになっちゃうかもなぁ~」

「「!!」」

 僕の好きになっちゃうかもというワード、これを聞くと即座にふたりの目が輝いた・・ように見えた・・


皆様、こんちには。

今話も読んで頂き、ありがとうございます!


今日は土曜日でお仕事がお休みということで、こんな時間(今、午後1時)に

更新することができました~(わたし的にはめちゃ嬉しい!!)

しょうもないお話ですが、これからも、お話をどんどん進めていきますので

ど~うか、見捨てず読んでやって下さい!お願いします!!

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