表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
179/304

~市長救出、その後~

 ~市長救出、その後~


 僕たち4人は地下から本物の市長を救出し、地上へ戻った・・

 地上ではタミーと店から駆けつけていたドーラとベルタも待っていてくれた。

「みんな無事? 市長さんも見つかって、ここまで上手行くなんて上々ね、これでミッション完遂かしら? ウフッ」

 とタミーは上機嫌、ドーラもベルタもニコニコ、魔物がいなくなり、市庁舎にいた人たちも自由に動けるようになり、市長のケアをするため市長を医務室へ連れて行った。

「店のほうに来てた衛兵たちも魔物が消えると同時に皆正気に戻ってここへ戻っちゃいました、フフフ」

「わたしたちも、家に戻りましょう、店も解約しないといけませんし・・」

「あと、宿の主人のマリノさんにもお礼をしないとだわ」

「え~と、さっきの市長さんから何かご苦労さま賞とかもらえないのかなぁ~?」

 アルはこれで帰ることに、ちょっと不満そうに言ってるけど、まぁ確かに何も礼もなくってのはなぁ・・って僕も思ってた。

 

 僕たちは借りてる家に戻り、ちょっとしたご苦労さん会を開き、そのあと宿のマリノさんに会いに行った・・・


>>マリノの宿<<

「マリノさ~ん、いますか~?」

 アルが宿の玄関を開けて声を掛けるけど、反応がない・・

「留守かな??」

「まぁ、買い物にでも行ってるのかもしれないよ」

「そうですね、では、中で待たせてもらいましょう」

 エレーナがそう言って、中に入ろうとしたとき、背後から声が聞こえてきた。

「あら~、皆さん、おかえりなさい!」

 振り返るとマリノさんが、見知らぬ少女といた。

「あぁ~、マリノさん、お出かけだったんですね?・・え~と、その娘は??」

 僕がマリノさんの連れてる子のことを聞くと、マリノさんは、

「あぁ~、この娘はわたしの娘なんです、ルキノっていうの」

「マリノ、いままでその娘さんのことは一言も話してなかったわ、なぜ言わなかったの? もしかして隠してたとかかしら?・・」

 僕や他のみんなが感じてたことを代表すうようにカリーナが聞いてくれた、するとマリノさんは・・

「実は市長がおかしくなってから、若い女子は狙われちゃうので、どこの家でも女の子は疎開させるようになってきたの、それでわたしも娘を知り合いに預けていたの、でも、皆さんのお陰で市長が元に戻ったって聞いたから娘を連れてきたの」

 市長の異変がそんなことに影響してたんて思わなかった・・

 でも、マリノさんももう安心できるってことだし、僕たちがしっかり役に立ってるって証だよね^^

 マリノさんはそう言いながら、隣にいる娘さんと見つめ合いながらニコニコ・・

「良かったですね、もう離れて暮さなくていい・・」

「はい! ありがとうございます」

 ルキノというマリノの娘さんは、とても綺麗なピンクの髪を風になびかせながら僕たちに頭を下げた。

「ルキノちゃんかぁ、マリノさん似でなかなかカワイイ娘だな・・・」


今話も読んで頂き、ありがとうございます。


今日は日曜日なので、この時間に更新することができました!

そういえば、更新する時間って決まってるほうがいいのか、それともバラバラでも

大丈夫なんでしょうか?

アップロードって作業は何曜日の何時にするのがベストってのがあるって会社の人は

言ってますけど、それがいつなのか?わたしにはサッパリです・・・


そうそう、いままでの過去話の後書きですが、そろそろ消させて頂きます。

わたしの後書きって、内容がその日その日のことが多いから、残っていても

意味が無いので消させて頂きたいと思った次第です。

どうぞご了承下さいますよう、お願いします!


では、次話もよろしくお願いします!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ