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~勝てる気がしてきた!~

 ~勝てる気がしてきた!~


 市庁舎内で化け物と化していた市長と交戦状態の僕たち、エレーナたちの一撃で市長にダメージを与えたかに見えたけど、すぐさま自己修復を始めた・・・


「マズいわッ、穴を塞いで再生するつもりよッ!」

「そうね、完全に元通りに修復するまえに息の根を止めないと、何するか分からないわ、あの変態市長ッ!」

 カリーナの言葉には微妙に個人的感情が入ってる気がするのは僕だけ?

 そう思ったとき気が付いた、ここで何もしてないの僕だけじゃん! さっき市長にモブ扱いされてるし、そのぶんはお返ししないとエミールたちに認めてもらえない!

「カリーナ、ここは僕に任せてくれない? さっきバカにされたお返しをしたいんだっ!」

「あら、ユウトはやっぱり男の子ね、いいわよ、あなたに任せるわ、気の済むようにしたらいいわ、ウフッ」

 続いてエミールも・・

「ユウト、市長さん、わたしたちに煽られてカンカンみたいだから気を付けてね、フフフッ」

 最後はアルが・・

「ユウト、頑張ってっ! ユウトなら絶対勝てるよッ! 市長倒したらアルが100回キッスしてあげるからねっ! チュッ」

「ひゃっ、100回ッ?!?! いやいやアル、1回で十分だよ」


そんな僕とカリーナたちのやり取りを聞いていた市長が、

「フン、小僧、女どもにノせられていい気になってるようだが、ワシに勝とうなど100年早いわッ」

 なんとまだ身体の修復が終わってない状態なのに、そんなことはお構いなしって感じ・・

 市長が元通りになる前に僕は市長に対して、さらなる攻撃を加えて市長を倒さなければならない。

 僕は剣を取り出して、目を閉じ、精神統一みたいに余計なことを考えず、一心に剣に力を集中、するとそんな僕の想いに応えるように、手にしている剣がいままで見たことが無いくらいに光輝きはじめてきた、これには僕自身もちょっと怖いって思っちゃった。

 でも、そこまで僕の想いにこの剣が応えようとしてくれてるなら、この戦い絶対勝てるって異世界に来て初めて勝ちを確信でした、なので・・

「おい、市長! この剣の輝きがおまえを冥府に送ってやるって吠えてる、いくぞぉ~っ!!」

 と言い終わると同時に僕は市長に向かって突進!!

「ウォ~~~ッ!!!」

 身体の再生が完了する前の市長は動けないはず、今が市長を倒すチャ~ンス!!

 しかし、市長は再生途中にも関わらず、攻撃してきた、目からビームのようなモノを発射してきたのだ、しかし、僕はそれを自分でもびっくりするくらい巧みにかわして、市長の眼前まで接近できた、そんな僕を見てカリーナが、

「まぁ~、ユウトって、意外なほど身軽じゃない! あれなら市長にも余裕で勝てるわね」

 と、僕の勝ちを予見してくれた^^

 ここまでくれば完全に射程圏内!!

「市長覚悟~ッ!! マキシマムルミナーブレードッ!!!」

 僕は剣を下段に構え、一気に上に振り切った! 

シュパ~~ンンッ!!(市長を切った音)

 眩いくらいに光輝く剣は僕の想いに応えるように一刀で修復途中の市長の身体を真っ二つに切り裂いた・・・



今話も読んで頂いて、ありがとうございます!

わたしの働いてる会社ではこれまで気温が高かったので、

11月でもあまり暖房を入れてなかったんですけど、

昨日あたりからの気温の低さに、女子社員を中心に「寒い!!」って

いう人が一気に増えて、昨日からはガッツリ暖房を入れてくれました。

家でも暖房をつけるような温度になってきてて、暖房つけようってことに

なったんですけど、気温が高いとボ~っとしちゃってお話を進めるにも

ちょっと困りますけど、かと言って、低いと集中できなくって・・・

う~ん、これから寒いあいだ、お話のためには室温は何度にすればいいのか??

妙な疑問が増えました・・・


では、次話もよろしくお願いします!!


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