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~キモイ市長の魔の手から脱出!!~

 ~キモイ市長の魔の手から脱出!!~


 アルとエミールが市庁舎に連れていかれ、僕たちは二人の状況が分からなくなって、頼みの綱はステルス化してるカリーナだけ・・


>>市庁舎応接室<<

「よく来たな、この町にはいないような見目麗しい娘と聞いて、部下に連れてこさせたが、聞いた通りの美少女二人だな、ウヘへへ」

 部屋に入ってきたのは、最近別人のようになってしまたっと噂の市長だった・・

「お前たちは今日からワシのメイドとしてここで仕えるのだ、美しい女はワシに仕えるためだけに存在する、それが運命だ、ハハハハ」

「ウワァ~、この市長、超痛いヤツじゃん、メチャ引くわぁ」

「あの~市長さん、わたしたち、あなたのメイドなんてなる気ないのよネ、帰らせてもらえないかしら? あ、そうだ、メイド服だけ貰えたりしたらうれしいわ、ウフッ」

(あらぁ~、エミールったら余裕ブッこいちゃって、大丈夫?)<カリーナの心の声

「フンッ、そんなこと言ってられるのも今だけだ、この部屋はワシの陰術で囲ってある、ワシ以外誰も出入りできない、今からおまえたちにワシの陰術を掛ける、そうすればおなえたちはワシの指示通り動く人形となる」

「えぇ~ッ?!」

「ひぇ~っ!! ヤバい! 早くここから出よう!!」

(マズいッ! 速攻でここから脱出しないとっ!)<<カリーナの心の声

「火球爆甲弾ッ!!!」

 エミールが詠唱なしで術を発砲!同時にカリーナも同じ術を発砲!

ヒュィ~ン・・バゴォ~~~ンッ!!!!

 ふたりの火球爆甲弾が部屋の壁に大穴を開けた。

「あの穴から脱出よッ!」

「オッケ~ッ!」

 周囲は爆煙や煤におおわれて、まったく視界が無い状態、でも巫神の二人には周りがはっきり見える。

 エミールとカリーナがアルの手を掴み、素早く部屋から脱出、火球爆甲弾が開けた大穴は部屋だけでなく建物外壁にも大穴を開けていて、そこから外へ出たところで宙へ飛翔!

「このまま、外へ出るわ、アルちゃん離しちゃダメよ」

「は~い、しっかり握ってるよ~」

シュ~~~ン(3人が飛翔する音)

 

>>市庁舎前広場<<

「あっ! 3人が出てきたっ!」

 ものすごい爆発音がしたので、何が起こったのかと庁舎のほうを見てると、庁舎を囲む塀の遥か上空をアルを真ん中に手を繋いだ3人が飛び出してくるのが見えた。

「さっきの爆発音はカリーナたちだったんだッ!」

「みたいね、とするとこの後は市長が追ってくる展開っぽいわね」

「うん、多分・・・」

 僕とタミーはお互いの顔を見あいながら、

「それじゃあ、わたしたちもここから退散したほうが良さげね」

「それじゃあ、ぼくたちもここから退散したほうがイイかもね」

 とふたりほぼ同時に言い合って、カリーナたちが飛んで行った方向へダッシュした・・

 

皆様、今話も読んで頂き、ありがとうございます!


今日の更新も遅くなく、早くもない時間にできました!^^

いつもこのくらに更新できるよう心掛けてるつもりなんですけど、

なかなか思う通りにいきません・・

まぁ、原因はわたしがしっかりしてないだけなんですけどね(汗)

そんなわたしのお話を、ずっと読んで下さってる皆さまには

感謝しかありません!

本当にいつもありがとうございます。

次話もよろしくお願いします!!!

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