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~エロ親父に囮作戦?~

 ~エロ親父に囮作戦?~


2ヶ月後・・・


 タータンの町に拠点を持ち、さらに情報収集目的で店まで開いて、2か月が経った・・・

「この店もかなりお客が来るようになったね、みんなしっかり接客して店員らしくもなってきたし、イイ感じだね^^」

 僕がみんなの店員らしさを褒めると、それを聞いていたエレーナが厳しい口調で、

「ユウト、この目的を忘れてしまったのですか? ここで店を開いているのは、この町の市長の情報を得るためです、接客スキルを高めるためではないのですよ」

 真剣な眼差しのエレーナ、その透き通る碧い目がグッと僕を視る、その美しい瞳はゾッとするくらい美しい・・ので、僕はエレーナのその優雅さと艶やかさを兼ね備える姿に見惚れてしまっていた、するとエレーナからさらにキツイ一言が・・

「ユウト、聞いていますか? あなたはわたし達のパーティの唯一の男性なのですよ、しっかりして下さい!」

「あぁ~、はっ、はいッ!」

 う~ん、怒ってるエレーナ、メチャ神ってる!もっと怒られたい・・なんてネ^^

 この2か月でいろいろな情報をえることができた、これには宿やのエルフのマリノの協力も大きい、それらをまとめると・・

・以前と比べ金に執着するようになってきた

・若い女性をつねに自分の周りにはべらせている

・少々のミスですら許さず、厳罰を課す

・変化が怒りはしまた時期は光の球が弾け散った時と合致する

 以上が主な変化ポイント。

「あ~あ、なんだかエロ親父まっしぐらって感じの変化だね・・」

 アルがボソッと独り言のように言ったけど、確かにその通りってみんな思ったようで、エミールやドーラ、さらにはエレーナまで、うんうんって感じで頷いてる・・

「では、市長のその妙な性癖?を利用させてもらいましょうよ、ね、エレーナ?」

「そうですね、しかし、どのようにするつもりですかカリーナ?」

「えぇ、エミールとアルちゃんあたり、市長がすきそうな見た目をしてるわ、この二人に囮になってもらいましょう」

 驚きなことにカリーナが提案したのはエミールとアルを前面にした囮作戦だった・・・


今話も読んで頂き、ありがとうございます。

今話の更新はこんな時間になってしまいました、

しかも文字数もちょっと少ない・・ホントにゴメンナサイ・・・


また、次話頑張りますので、ご容赦下さい・・・

では、次話もよろしくおねがいします!!!


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