~店の宣伝とポスター~
~店の宣伝とポスター~
アルの大活躍? で苦も無く人数分以上の川魚をゲットできた僕たち、アル以外の釣果はすべてゼロだったけど、それでもアルの捕った魚のおかげで無事に昼食を摂ることができた。
「ふぁ~、美味しかった~~、アルちゃんのお陰で今日のお昼は新鮮なお魚をお腹いっぱい頂けたわ、ありがとうねアルちゃん!」
カリーナが笑顔でお腹をさすりながらアルにお礼なんて言ったもんだから、アルってば調子に乗って、
「は~い、アルに任せればいつでも美味しいごはんをみんなに食べさせちゃうよ~」
「あぁ~あ、またアルを悪乗りさせちゃうワードを言っちゃったよ・・」
僕はカリーナのお気楽さに頭を抱えていた・・
しかも今回はエレーナまでもが、
「本当ですネ、今回はアルがいてくれたからこそです、アルありがとう、美味しかったですよ」
エレーナにまで感謝され、しかもその感謝の言葉が「アルがいてくれたからこそ」だなんて言われたアル、耳まで赤くなるくらい顔を赤くして・・
「い、いやぁ~、こんなことで良ければ、いつでも言ってくれていいよ、エレーナ、へへへ」
捕りたての美味しい川魚を食べ終わり、午後は本格的に店を稼働させることになった。
「じゃあ、まずはエミールとタミーに店番をしてもらって、アルちゃんとドーラ、ベルタは裏で商品の整理をお願いね」
「は~い」
「ハイ!」「はい」
店を開店したとは言っても、宣伝とかしてないせいか、なかなか客は来ない・・
「う~ん、ぜんぜんお客さん来ませんね~」
僕はレジに座っていたんだけど、客が来ないんじゃ情報も得られないし、そうにかしないとって思っていた・・
宣伝をしないと客が来ないんじゃないかということを、エレーナ、カリーナに相談すると、カリーナが、
「宣伝ねぇ・・・そうだわッ! ここを紹介してくれた不動産屋に店のことを書いたもの置いてもらってはどうかしら?」
「その案、いいですね、不動産屋だけじゃなく、宿やのマリノさんにもお願いしてみましょう」
店をタミー、エミールに任せて、僕とエレーナ、カリーナは不動産屋に向い、続けてマリノさんに会って、店の宣伝ポスターみたいなモノをそれぞれの店と宿の外に貼ってもらった。
ポスターといってもここにはパソコンは無いから、ポスターには文字情報だけで「便利な道具売ってます!!」とだけ、画もあったほうがヨカッタんだけど、僕は画って大の苦手だし、他の誰も絵心がなかったので・・・
今話も読んで下さいまして、ありがとうございます。
え~と、今日はなぜ各話1000文字前後なのか?ということを
職場の仲良しに聞かれたので、皆様の中にも同様に感じてらっしゃる
方もいらっしゃるかもと思いまして、これについて書きたいと思います。
わたしのお話は毎話、だいたい1000文字程度にしています、これは
わたし自身が1000文字くらいまでの文章が読みやすいなぁ~って感じちゃってるからです。
それ以上長いとちょっと集中力が続かないっぽいんです、それでわたしの
お話も1000文字前後で区切らせてもらっています。
けっきょく、わたしの集中力の無さによるモノってことなんです。
うぅ~面目ないです・・・
では、次話もよろしくおねがいします!!!




