~開店準備~
~開店準備~
タータンで長期?調査するにあたり、僕たちが街の住人になりすまし、さらに情報を集めるため店を開くことになった・・・
今日は店の開店初日、店員をする事になるアルやタミー、ドーラ達は見るからに緊張してるのが判る、まぁ僕も緊張してないわじゃないけど、タミー達ほどじゃない・・
店を開店する前、エレーナからひとこと・・・
「みなさん、今日からこの町の調査を始めます、それと同時にこの店も開店です、この店は情報収集のために開くモノなので、ここは勘違いしないよう注意してください」
まぁ初めのひとこともエレーナらしいお堅い言葉だったので、ここまで聞いてたカリーナがたまらす割ってはいって・・
「まっ、まぁまぁ、エレーナったら堅過ぎよ、それじゃみんな堅くなるだけよ、え~と、今日はお店初日だし、それほどお客も来ないと思うので、気楽にいきましょう、ハハハ^^」
と、微妙なフォローを入れてた・・・
家でちょっと早い朝食を摂り、みんなで店に出勤?して、開店の準備を始める。
ガラガラガラ・・(店の扉を開ける音)
店内では暗闇空間で見つけた便利グッズを陳列し始めてる。
「ねぇ、これどうならべようか?」
アルが妙に張り切ってる、まだ先生気分なのかも? まぁそれで店を盛り上げてくれるならアリだと思うよね^^
それにタミーもこういうのけっこう好きなようで、
「どう?この陳列、センスいいと思わない?」
「えぇ、イイ感じよタミーちゃん、イイセンスしてるわ、フフフ」
陳列の仕方でタミーとエミールが変な意見の一致を見せて、一気にお互いの距離感が縮まったようす、手を取りあったりハイタッチとかしてる、女子って元々対人スキル高いんだろうな・・。
だいたい店内の陳列や飾り付けが済んだのはお昼近く、
「そろそろお昼にしましょうよ、身体動かしてみんなお腹空いたでしょ?」
「は~い、お昼さんせ~いで~す^^」
「アルもお腹空いた~」
「では、これくらでお昼にしましょう、何を食べましょうか? またどこか店に行きますか?」
エレーナが外食のような提案をすると、カリーナが川のほうを指さして、
「あそこに新鮮な食材が泳いてるはずよッ! 今日のお昼はあそこで釣った魚を食べましょうよッ、どう?」
釣った魚をお昼にするって案、いいんじゃないかなって思ってると、考えるより早くアルが行動を起こして川のほうへ歩き始めてた。
「アル~、もう釣りする気? まだ決まったわけじゃないんだよ」
「いいの! 久しぶりに魚捕まえたいんだもん! なんか猫族の血が燃えてるしッ!!」
そんなアルを見ていたみんなも半ば事後承諾的に、
「いいんじゃないですか、新鮮な魚なら美味しいでしょうから、わたしは賛成です」
とドーラが言ったのをきっかけに、みんな川に向かっていた・・・
今話も読んで頂きまして、ありがとうございます。
今話も遅くならずに更新できたって、ちょっとウレシイんです^^
できれば日中に更新するほうがいいんでしょうけど、昼間はお仕事を
してるので、お話のほうの作業はできないんです。
なので、この時間になっちゃうんですけど、いつも皆さんには
申し訳ないなぁって思ってるんです(これホントです)
そんなわたしのお話をに見捨てずに、読んで下さる皆様、
ホントにありがとうござます、感謝という言葉だけでは書き表せないくらい
感謝しています!!!
次話も頑張って更新してまいりますので、よろしくお願いします!!




