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~早くもトラブル??~

 ~早くもトラブル??~


 タータンの町での宿も決まり、みんな少しリラックスムードになってるのか、和やかな感じがしてきて、女子特有の明るい感じがでてきた・・


 僕たちは宿を出て、夜の街で美味しいモノを食べさせてくれそうな店を探すことになった。

 いつもならアルが見つけてそこに決めるってスタイルなんだけど、今回はカリーナ達もいる、どうするのかと思っていたら、カリーナが宿のエルフさんに美味しい店情報を聞いてくれていたようで、

「宿の人が言うには、そこの角を曲がった先の「みゅ~」って店がイイらしいわよ」

 カリーナの機転?で店探しせずにいい店を見つかられそうとおもったんだけど、そうなるとお役目を取られちゃったアルがご機嫌ななめ。

「も~う、お店探しはアルの役目なのにぃ~!!」

 そう言いながら、ムクれてしまった、それに気が付いたカリーナがアルに近づいて、

「もしかしてお店探しはアルのお役目だったの?」

「そうだよ~、それ取られちゃった・・カリーナキラ~イ!!」

 あらら、アルったらカリーナキライなんて、どストレート過ぎでしょ! そんなこと言っちゃカリーナの気分だって悪くなっちゃうよ・・

 でも、カリーナは僕の想像よりずっと大人だったようで、アルのキライって言葉に優しく応えてくれた。

「わたしが悪かったわアル、ホントにごめんなさいね、次はアルにお願いするわ、だから今夜だけはみゅ~って店、行ってみようよ、ねっ」

 カリーナは身をかがめて、子供に話しかけるように優しくアルに詫びてくれた。

 そんなカリーナの優しく謝る姿にアルのほうが逆に恐縮しちゃったようで、

「いっ、いやぁ~、そのぉ~、え~と、もうイイよッ、でも明日のお店選びはアルに任せてね」

「えぇ、もちろん明日はアルに任せるわ、約束する!」

 ちょっと問題というか、齟齬はあったものの、カリーナが聞いてくれていた「みゅ~」という店に入ることになった。

 店の前まで行くと、その外観はまぁまぁイイ感じで、みんな好感を持ったようだった。

「イイ感じの店じゃない! あの宿のエルフ、イイとこ教えてくれたわね」 

ギィィ~(店のドアの開く音)

 「みゅ~」という店はお客さんが入っていて繁盛店のようだった。

「宿のエルフが勧めたくらいだから、なかなか人気の店みたいね、ウフッ」

 タミーも店の雰囲気にご満悦のようだし、さっきまで店選びでムクレてたアルもこの店の雰囲気の良さに完全に機嫌も治ったようだ・・・


今話も読んで頂き、ありがとうございます。

今日の更新は遅くならずに済みました^^


今日から9月、暦の上では「秋」になるんでしょうけど、

まだ暑い日が続いてますね。

わたしは8月になってからは、ほとんど毎日寝てる間もエアコン動かして

ます、そうしないとなかなか寝れないんですよね。

でも、そうなると電気料金のほうが心配です・・・

わぁ~ッ いまから来月の料金が不安です~~


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