~宿捜し&店探し~
~宿捜し&店探し~
カリーナ達と共に行動するようになった僕たち、はじめのうちはお互いギクシャクするかと思っていたけど、ギクシャクするのはいつものとおり僕たちの中だった。
でも、まぁなんとかタミーとアルのほうが落ち着いたので、宿捜し再開、ちょっと歩いた先に、小洒落た外観のホテル?のような宿を見つけた僕たちはそこに入ってみることにした。
ギィィ~(宿の玄関のドアの開く音)
「こんばんは~」
僕が中にむかって挨拶すると、続けてアルが、
「誰いるぅ~? 泊りたいんですけど~」
するとフロントのようなところの奥から、
「は~い、只今~」
若い女性の声がして宿の人らしき人物が出てきた。
出てきた宿の人は耳の形からタミーと同じエルフ族の亜人らしかった。
「あの、今夜泊めてほしんですけど、部屋空いてますか?」
エミールが対応、
「え~と、何名さん?」
「8人ですけど、部屋は3.4部屋あればいいです」
確かに何人かで相部屋にすれば人数分の部屋は要らない、そこらへんエミールはすでに心得ていた様子、さすがカリーナの愛弟子!
「でしたら部屋空いてますよ、っていうか今夜は他にお客さんいませんから、アハハ・・」
宿のエルフさんはそう言いながら顔を引きつらせてた、あんまり泊る人がいない不人気宿なのかも・・
「では、ここにお名前をお願いします、あぁ、代表者さんだけで結構ですよ」
カリーナが宿帳に記名し終わると、僕たちは部屋に案内された。
僕たちが通されたのは二階の3部屋だった、それぞれエレーナとタミー、アルでひと部屋、カリーナとエミールたち3人でひと部屋、それに僕だけの独房?
「う~ん、またしても僕は孤独・・まぁ仕方ないか、ぼくだけ男子だし」
宿が決まれば、次は夕食! 僕たちは荷物を下ろし、夕食を求めて宿を出た・・・
今話も読んで頂きまして、ありがとうございます。
今日の更新は早くもなく遅くもない時間にできてよかったです!
いつもこのくらいの時間に更新できるとイイんですけど、
なかなか思ったとおりにはいってくれないんですよネ・・・
読んで下さってる方々にご迷惑にならないよう、できるだけ
このくらいの時間に更新できるようガンバリマス!!
では、次話もよろしくおねがいします!!