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~タミーとアルは仲がいいのか、悪いのか?それともタミーがいじわるなだけ?~

 ~タミーとアルって仲がいいのか、悪いのか?それともタミーがいじわるなだけ?~


 エレーナとカリーナのコラボ術で無事タータンの町に入ることができた僕たち。

 タータンは門から少し離れた場所から町らしきものが始まる構造になっていた。


「ここの町って門から少し離れてるんだね」

 僕が変わった構造のことを言うと、エレーナが、

「こういった構造は外敵に対する防御の意味が強いようです、他の町でも似たようなことをしていることがありますよ」

 すると続けてカリーナも、

「私も見たことあるわ、そこはもっとしっかりした城壁のようなモノで囲ってあったから、過去に外部から襲撃とかされたんじゃないかしら」

 この世界は一見平和そうに見えるけど、どこの町も城壁に囲まれてたりして、外敵に備えてる、見方によっては僕がいた人間界より、危機が身近に存在してるようにも見える。

 だからこそエレーナのような巫神やタミーたちエルフがいて、この世界の治安維持に一役かっているいるのだろう、今更ながら僕はこの世界の怖さを感じた。


 門から少し歩いて町に入ると、一気に人や亜人が増え、いろんな商店やレストランやバーみたいに見える店も多く、夜になってることもあり、そういった飲食店には多くの客が入っていた。

「まずは今夜の宿を決めましょう、エミールやドーラは好みとかあるのかしら?」

 エレーナが気を使ってまずはカリーナの弟子たちに好みを聞くと、

「いいえ、私たちはカリーナに従って動いてますから、好みとかはありません」

 この答えを聞いたタミーがイジワルっぽくアルに、

「いいわねぇ、ウチはいっつもアルがわがガマ言い放題だから、振り回されてっばかりよ~、フフ」

 これを聞いてアルがもう反論!

「なんでよタミーッ!! アルそんなわがままじゃないよッ!」

 またまた険悪なムード、ケンカするほど仲がイイとはいうけど、さすがにこのままにはできない、こんなときはアルを宥めることが一番の鎮静剤ってことを僕は今までの経験から会得していたので、

「まぁまぁ、タミーそうまで言っちゃアルが可哀そうだよ」

「そうかしら? 間違ってないと思うけど・・」

「アル、僕はアルがわがままだなんて思ってないから機嫌なおしてくれよ」

 と言いながら僕はアルの頭をなでなでしてやった、するとアルのご機嫌も一気になおったようでシッポをピンと立てて、

「うん! アルはわがまま言わないよ、ユウトがいいと思ってる所でイイよッ」

 と言ってニコニコ顔、ほんとにアルが素直な娘でよかった^^


今話も読んで下さって、ありがとうございます!


今日は眠くなるまえに更新できました!

なぜ早く更新できたかと言いますと、職場のお昼休みに

お話を進めていたからなので~す^^

なので誤字脱字がいっぱいあるかもしれません、その点は

ゴメンナサイ、どうかご容赦下さい!!


では、次話もよろしくおねがいします!!!

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