~8人乗れる?~
~8人乗れる?~
カリーナ達巫神4人が加わり、戦力倍増?した僕たちはさっそく薫探索に出発になるはずだけど・・・
「そういえば、暗闇から乗ってきたクルマってのはどうするの?捨てちゃうのはもったいないよ~」
すっかり忘れてたけど、僕たちはアルファードを持っていたんだっけ、あれに乗ればこれからの移動もかなり楽になる。
アルがアルファードのことを思い出してくれてよかった、みんな忘れてたっぽい。
「そうでしたね、わたしたちは乗り物があるのでした、みんなであれに乗って移動しましょう」
アルファードのことをカリーナ達にも伝えると、
「あら~っ! いいものあるじゃな~い!! あれに乗れば歩くことないってこと? いいんじゃない? でもみんな乗れるの?」
そうだった、僕たちは8人の大所帯になったんだった、アルファードの定員は何人だろう?
僕はアルファードの車内をのぞき、何人乗れるのか確認、なんとなく8人乗りっぽいシートの形してるし、大丈夫と判断。
「みんな乗れそうだよ、2列目と3列目のシートに3人づつ座れば前と合わせて8人乗ることができそう」
僕がこういうと、さっそくカリーナとその部下3人とエレーナ、タミー、アルがぞろぞろとアルファードに乗り込んだ。
こういうとき女子は有利、平均すると男子より身体が細身だから2/3列目シートに3人づつ座っても余裕があるみたいで、みんなニコニコご機嫌な様子。
ここでやっと僕たちは新たな役目へ向けて出発した。
皆さま、今話も読んで頂き、ありがとうございます。
毎日暑くて大変ですが、なんとかお話を進めてまいりますので、
皆さんも体調に注意して、次話もお立ち寄り頂ければと
思ってま~す^^
では、次話もよろしくおねがいします!!!




