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~新たな役目~

 ~新たな役目~


 カリーナから薫のことを知らされて少々混乱してる僕、そんな僕をタミー、アルがみつめてる。 

 ここでエレーナがカリーナに今後について聞いた。

「そのカオルの変化した光の粒の追跡はだれがすることになったのですか?」

 そうだ、薫を追いかけないとッ!

「それ、僕にやらせて下さいッ!!!」

 僕はエレーナの問いを聞いて、とっさにエレーナ、カリーナどっちにともなく、後先考えなしにこう言ってしまっていた。

 そんな僕を見てカリーナは安心しなさいと言いたげな顔で、

「そうよね、ユウトはカオルが心配よね、でも安心なさい、今回の追跡の任にはユウト達も含まれてるわ」

 それを聞いたエレーナは、

「それは当然ですよね、カオルのことはユウトが一番感じ取れるはずですし、私たちも無縁とは言えないですしね」

 このエレーナの言葉に僕も呼応して、

「そっ、そうだよねっ! 僕以上薫のことを知ってる人なんていないはずだし、僕が最適任だよ!!」

 僕がそう言って喜ぶと、タミーとアルも、

「そうだよ、アルたちが探さないなんてあり得ないよッ!!」

「そうね、カオルは私たちパーティのメンバーみたいなものですもの、私たち抜きという選択肢はないはずよ」

僕やタミー、アルが薫追跡にやる気を見せたとき、巫神達のパートナーであるハリアーが翔んできた。

「あっ、 ハリアーが来たよ!」

アルがハリアーに気付くと、それをカリーナが、

「早かったわね、あのハリアーは本宮の神官からエレーナたちにカオル探索を命ずる書を託されてるの、その書をエレーナが受け取れば、正式にカオル探索の使役に就くことになるわ」

 カリーナの話を聞いてると、薫探索ってだけのことが、なんだか超堅い役目のように思えてきたので、

「カリーナ、そんなにきっちり書なんて受けなくてもいいんじゃない?」

 と聞くと、間髪入れずにカリーナが、

「それはダメよ、これは邪魂相手の正式な私たち巫神の仕事なの、しかも今回はいつもの邪魂とは違う、おそらく一番リスクが高くって手こずるわ、だからこの書が必要なの、分ってくれる?」

「あ、あぁはい、わかりました・・」

 カリーナに真剣な顔でそこまで言われちゃ、だまって従うしかない・・


 ハリアーから本宮からの書をエレーナが受け取り、僕たちは正式にカオル探索の役目を拝命し、早速そのための旅を始めることになった。

 そしてその役目のため、エレーナ、タミー、アルの3人は本宮から特別な装備を受け取っていた・・・

今話も読んで頂き、ありがとうございます。


台風が接近してて、これから週末にむけて天気が良くないっていうか、

危険な感じですよね、台風こっちこないで~、できれば消えちゃって~ッ!!

お盆で帰省などされる方、道中お気を付けください。


わたしは今日からお盆休みで~す!!(なにも予定はないんですけど・・)

なぜか今日から・・まぁいろいろ会社のほうで考えがあるんでしょうけど、

わたしは一日でも多くお休みがあるほうが嬉しい~~ッ!!

でもでも、あんまりお休みばっかりだと非正規のわたしはお給料が減っちうかも

なので、それも困るんでよね・・

そんなことはいいとして、いつも読んで頂いてる皆様、

次話もよろしくおねがいします!!!

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