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~メカ邪魂の画ズラにビビる~

 ~メカ邪魂の画ズラにビビる~


 初めて見るメカっぽい容姿の邪魂の画ズラに少々・・ではなくかなりビビりまくってる僕たち、特にアルにいたってはシッポをたたんで耳までぺったんこにしてる始末。

 そんなヤバめのアルがなぜか最後部のサードシートに・・・

「アルッ! 後のドア閉めてッ!!」

 アルを必要以上怖がらせてもと思って、バックドアを閉めるよう言うと、

「ド、ドアって何ッ?!?!」

 あちゃ~、アルにドアって言っても判らないんだった!

「後の跳ねあがてっるパネルを引っ張て閉めるんだっ!」

「パネル? あぁ、これかっ! 了解ッ!!!」

 アルはビビりながらもバックドアに手を伸ばして、僕の指示とおりにバックドアを引っ張り閉めてくれた。

 こうすれば空気抵抗が減って少しは速度がアップするかもだし、ビビりまくってるアルもちょっとは落ち着くかもと思ったんだけど・・

 僕はアクセルをほぼ全開で走らせていたけど、このままムリな走行を続ければサスペンションが持つはずないのはハッキリしてる、そこで、

「エレーナ、神術でこのクルマの周りに防障神術を張ってほしい、特に後のほう!」

「承知しました、タミーと協力してふたりの防壁を張りましょう、タミー、いいですね?」

「えっ? えぇ、とうぜん大丈夫よ!!」

 突然エレーナに協力するよう言われたタミーだったけど、メカ邪魂に追いつかれるわけにはいかないのはタミーも同じ、直ぐにエレーナとのコラボ防壁を張る詠唱を唱え始めてくれた。

シュィ~ン

 エレーナとタミーのコラボで作られた防障神術はクルマの後部に特に強力に展開し、メカ邪魂の攻撃に備えてる。

 メカ邪魂に追われながらアルファードは草ぼうぼうの草原を疾走する、こういう場所を専門家は不整地っていうらしいよ。

 バックミラーにはアルファードが巻き上げた土埃とその後方に4本脚で追ってくるメカ邪魂が見える。 

「このまま草ぼうぼうの中をつ突っ走るのは、マジにサスがもたないかも、どこか道っぽいところへ出ないと」

 このクルマ、アルファードは舗装路を走るために作られてるはず、だけど異世界には舗装路なんてない、だからクルマにとっては普通に走ってもかなり厳しい状況、だから、できるだけはやく未舗装でも道っぽい場所へ行きたいところだけど・・

今話も読んで頂き、ありがとうございます。

今日の更新はちょっと遅くなっちゃいました、ゴメンナサイ・・・


連日の酷暑のせいか、なんとなくグッタリ気味で、今日はお昼ご飯も

食べる気がしなくて、作るのも面倒だしスルーしちゃいました・・

ダル~イって看護師をしてるお友達に言ったら、ウチ(診療所)に来れば

栄養剤の点滴してあげるっよっていわれちゃった。

そこまでしなくてもイイかな^^

でもでも、皆様連日のこの暑さ、くれぐれも油断されませんようご注意下さいね。


では、次話もよろしくお願いします!!

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