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~またまた追われる身に?~

 ~またまた追われる身に?~


 やっと元の世界に戻ってこれた僕たちを追うように現れたのはいつもの邪魂とは全然違う容姿、それは全身金属パーツで出来てる、まるでトラン〇〇ォー〇ー?! 

 そんなメカ邪魂が空間から出現し、地上に降りた。

 4本の足で着地した瞬間、轟音とともに地面が激揺れ!

ガッガガガッドゴォ~ン!!

 地上に立ったメカ邪魂は、高さはだいたい15mくらいあり、左右の足の幅も同じくらいある、早い話がこのメカ邪魂はかなりデカいってこと。

「うわぁ~、めちゃデカいよ~・・」

 アルがメカ邪魂を見上げ、ビビり気味・・タミーも言葉は無いけど邪魂の見た目に圧倒されてるっぽい。

「あんな姿でも邪魂は邪魂だ、いつも通りにすれば倒せるはず!」

 僕は無意識に2人が弱気にならないように、けっこう無責任っぽいことを言っちゃった、でも・・

「ユウトの言う通り、あれも邪魂です、いつも通りに私たちが退治するのです!」

 とエレーナもかなり強気の言葉で2人を鼓舞してくれた。

 戦意を喪失気味だったタミー、アルもエレーナの言葉でやっと元に戻って、戦う姿勢を取りいつも通りの2人に戻った。 

 クモのような容姿のメカ邪魂、その視線が僕たちのほうへ向いたのがハッキリわかった瞬間、

「みんなっ! クルマに乗ってッ!!」

 僕がクルマを指さしながらこう言うと、アルを先頭に3人とも逃げるようにクルマの車内へなだれ込んだ、エレーナまでもがすっ飛んでクルマに乗ったのは意外だった。

 それと同時に僕も運転席に滑り込んで、間髪入れずにエンジンスタート!

 エンジンスタートスイッチを押すとすぐにエンジンが唸りを上げて答えてくれた。

「イケる!」

 僕はエンジンがその鼓動を告げると、速攻でシフトをDへ&アクセルを目いっぱい踏んだ!

ブォ~ン!!

 僕のザツな操作にもめげずにアルファードは一気に加速、みるみるメカ邪魂から離れていく。

 しかし、メカ邪魂もその4本の足をリズミカルに動かして、僕たちを追ってきた。

15メートルくらいある邪魂、その画ズラだけでもけっこうな圧を感じる、

 後席にいるアルなんか耳を寝かせて、しっぽもお腹のほうへひっこめて全身でビビてるって全力表現中って感じ・・・

「このままじゃマズいかも・・」

今話も読んで頂き、ありがとうございます。

まだ二日に一度の更新ペースなんですが、どうかご容赦下さい。

できるだけ早く毎日更新に戻りたいんですけど、どうも体調が

イマイチだし、お医者様から無理は厳禁と言われてますので、

しばらくこのままでお願いしたいと思ってます。

では、次話もよろしくおねがいします!!!


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