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~双眼鏡で見えたもの~

 ~双眼鏡で見えたもの~


 僕が出した人間界では普通にありそうな双眼鏡、そいつのせいでタミーとアルがちょっとしたバトルっぽくなり、やっとのことでアルから双眼鏡を奪ったタミー、

「えぇ~ッ! 何これ~ッ! 魔法のメガネじゃないのよ!? スゴ過ぎだわ」

 いつもすました感じのタミーも双眼鏡の前では、子供のようになっちゃって、アルと同じような反応なのが笑える。

 しかし、その後のタミーの様子がおかしくなった。

「どうしたのタミー? 見えなくなった?」

 僕はピントリングでもずれたんだろうとタミーの傍へ寄りながら聞いてみた、すると、

「違うわ、あそこのモノの形が変わってきてるのよ、これで見るとハッキリわかるわ」

「ッ?!」

 僕はそのモノを注視した。

 僕の目には、そのモノの見え方がさっきとはハッキリ違ってみえた、さっきまではただボンヤリともやのようなモノとしか見えてなかったんだけど、今はもやの中に邪魂特有の光が見えている。

「邪魂だッ!」

 僕は思わずやや大きい声で叫んでしまった。

「ここまで来て邪魂だなんてッ?!」

「うわぁ~、どうするのぉ~ッ? ここじゃ術使えないんでしょ~ッ?!」

 タミーとアルは邪魂出現に少なからず狼狽え、不安がってる。

 しかもアルが言ったけど、ここはエレーナやタミーの術がつかえなという重大な問題がある、このまま邪魂と戦うことになるとこれまでにないくらい不利だ。

「どうする? 僕とアルだけじゃ勝ち目はほとんどない・・」

 ぞのとき双眼鏡を覗いてたタミーが何かに気づいた。

「あの邪魂のうしろ、なにか明かりみたいなものが見えたような気がするわ」

 タミーがボソッと言った。

「タミーちょっとみせて!」

 僕はタミーが覗いていた双眼鏡を奪うようにして覗いてみた、するとタミーの言う通り邪魂のうしろが明るく見える。

「なんだろう、あの光?」

 せっかくここまで来たのに邪魂特有の青い光だなんて・・

 でも、その後に別の何かがあるかもしれない?・・・

今話も読んで頂いて、ありがとうございます。

この時期は新しい番組の放送が始まる時期ですね。

わたし、深夜のアニメを録画して日曜日とかに見てるんですけど、

今回の夏期のアニメでは異世界に転生した人が自動販売機になっちゃって

いろいろする?って感じのアニメが気に入ってます^^

タイトルははっきり覚えてないんですけど、設定が面白いし、画も

ユルめで好きなアニメです。

もし、よろしければ皆様も見てみて下さいネ^^


体調の関係で現在も二日に一度の更新にさせて頂いてます、勝手なことでゴメンナサイ・・

なので次の更新は7/15の予定です。

では、次話もよろしくお願いします!!

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