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~エレーナとタミーの弱点~

 ~エレーナとタミーの弱点~


 不確かなことばかりの中、クルマで進む僕たち、不安に押しつぶされそうだけど、4人でいるということが唯一の救い・・

 しかし、やっぱり暗いのがネックだ、そこでエレーナとタミーに術を使って明るくできないか聞いた、すると意外な言葉が返ってきた。

「ユウトはまだ知らなかったのですね、私やタミーの神術やエルフの術はどこでも使えるというものではないのです」

「え? どういうこと? ここでは使えないの?」

「はい、ここというか、地の力、正確には地援射というモノを受けることができない場所では術は発動できません」

「チエンシャ?」

 僕の頭は「?」ばっかり・・

 ここでタミーがエレーナの話に割って入ってきた。

「えぇ、私たちの術というものは常に地の力である地援射を得ることで使えるの、でも所々それが無い場所があるわ、そういった場所ではたとえエレーナでもまったく無力になってしまうという恐ろしい場所よ、ここもそうみたいよ、だから私もエレーナも今は全然無力の普通の女子ってことね、若いナイトのユウトに守ってもらわなくちゃ、ウフフ」

 けっこう怖いことをあっさり言ってるし、最後はいつもの「ウフフ」・・

「それじゃあ今邪魂が襲ってきたら超デンジャラスってとこじゃ?」

「そうね、まぁそうなったらユウトに頑張ってもらうしかないわね」

 「でも、ちょっと待って、ここでは術が使えないっていったけど、それなら僕の異界収納も使えないはずじゃないの? 普通に使えてるけど・・」

 僕が異界収納のことを言うとエレーナが、

「そういえば、ユウトの異界収納は使えてますね、もしかすると異世界から来たユウトの場合、私たちのような地援射などの縛りのようなモノは無いのではないでしょうか?」

 こっちの人からすると人間界は異世界ってことになるのか・・

「エレーナの言う通りならユウトの能力って無敵ってことになるんじゃないかしら?」

「い、いやぁ~、僕にはそこまでの能力は無いと思うよ、タミーは大げさ過ぎだよ、エへへ」

 僕は頭を掻きながら妙に照れてしまった。

 しかし、思いもしなかったエレーナとタミーの術の秘密を知った、これからはその部分も気を付けていかないとって思った・・・

今話も読んで頂いて、ありがとうございます。

今回のお話では、弱みのないように思えてたエレーナにも弱点のような部分が

あるってことを綴ってみました、完全な人より少しくらい弱かったり、

ダメなところがあるほうが温かみがある気がするし、現実感もあるので、

読んで下さってる皆様にも、そんなところを感じてもらえればいいんですけど・・・

いかがでしたでしょうか?


次話もどうぞよろしくお願いします!!!

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